よくある質問
病気やけがをしたとき
保険だけで、歯は治療してもらえますか?
病気によっては全額または自己負担分が公費で負担されます。
治療に使用する材料や方法によっては、保険がきかなくなる場合があります。納得した治療を受けるためには、診療のしくみをよく理解するとともに、治療に入る前に歯科医とよく相談して、トラブルの起こらないようにしてください。そして、必ず歯科医から“治療は終わりました”と言われるまで通院しましょう。
■3本立ての歯の治療方法
(1)保険診療 | (2)自費診療 | (3)材料差額診療 |
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最初から最後まで、すべて健康保険でみてもらえる。自己負担はかかった医療費の3割(小学校入学前2割)。
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保険で使えない貴金属材料や方法を希望した場合で、技術料など医療費全額を自己負担。 | 前歯の鋳造歯冠修復・継続歯、金属床総義歯に限り、保険で使えない材料を希望した場合、保険診療との差額分だけを負担。 |
■8020(ハチマルニイマル)運動
「8020運動」というのは、80歳で20本の歯を保とうという、厚生省(当時)が始めた運動です。これは、使える歯が20本以上あれば、たいていの物は食べられることから、一生自分の歯で食べられるようにしよう、ということです。
しかし、実際は75歳以上で平均約5本しか残っていません。80歳で20本の歯を残すためには、何より日頃の歯の健康管理が大切です。
「8020」を目標に、歯の健康管理に努めましょう。