お知らせ


●平成18年度健診結果を報告します


当組合では、被保険者および被扶養者のみなさまの生活習慣の見直しと生活習慣病の早期発見のため、生活習慣病健診・人間ドック・定期健診を実施しています。
  昨年度の実施結果をみてみますと、さまざまな問題が浮き彫りになってきました…。

1.一次健診の実施状況と結果
一次健診を受けている人は・・・
 被保険者
 対象者 9,068人
 被扶養者 対象者 9,115人

ほとんどの被扶養者は
健診を受けていません。

症状が出てからでは手遅れです。健診のメリットは大きく、時間や手間を惜しむと、後悔することになりかねません。

なんと、受検者の7割以上の方に何らかの異常が見つかっています。
健診を受けたからこそ、早期発見・早期治療が可能になります。これでも健診を受けずにいられますか?!
平成20年4月から、40歳以上75歳未満の被保険者(本人)及び被扶養者(家族)を対象に、特定健診等の実施が義務付けられます。 また、平成20年4月からは従来、市町村が実施しておりました、住民健診(老人保健法)が廃止されますので、平成20年4月以降、この年代に該当するご家族様は当組合の健診を受検されるようお奨めいたします。

2.追求検査(精密検査・再検査)該当状況と結果
一次健診の結果、追求検査を受けなければならないのは・・・


半数以上の方が追求検査に該当する結果が出ています。



しかし、実際に追求検査を受けた方は、わずか14%に過ぎません。



しかも、追求検査を受けた6割以上の方に、何らかの異常が見つかっています。
「結果が怖い」などとためらわず、「自分のからだを知るよいチャンス」と思い、ぜひ追求検査を受けてください。
受けないほうが、かえって怖い結果を招くことになります。
また、保健指導を受けた方は221人でした。健診結果は、日常生活の中に活かしてこそ意義があります。
保健指導の該当となったときは、積極的に受けて、日常生活の改善などに努めましょう。

3.健診によって発見された病気と医療費
健診により、発見された病気ワースト5は・・・
食べすぎ・飲みすぎ、運動不足といった不健康な生活習慣が原因の「生活習慣病」が上位を占めています。健診による早期発見・早期治療、および生活習慣の改善により重症化を防ぐことができます。
1ヵ月間の当組合の医療費ワースト5は・・・

※平成19年1月診療分を基に作成
当組合の1ヵ月間の医療費を見てみますと、健診で発見された病気と同様、上位は生活習慣病が占めています。特に、高血圧症をはじめとした循環器系の病気の医療費は突出しており、2千万円超となっています。生活習慣病予防に取り組むことが、医療費低減に直結することが見てとれます。



●健康の“履歴書”として、健康管理ファイルをご活用ください

  当組合では被保険者および被扶養者のみなさまに、健診結果等を整理し、健康づくりにお役立ていただくために、「健康管理ファイル」をリニューアルし、配布いたしました。 ぜひご活用ください。

  今後、当ホームページにて、この「健康管理ファイル」の活用法をシリーズでご紹介して参りますので、ぜひご覧ください。

 


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