お知らせ
●「健康管理ファイル」活用法 vol.5

・・・・・健康日本21・・・・・
21世紀の国民健康づくり運動をご紹介します

  21世紀の国民の健康づくりや病気の予防のためにと、国全体の取り組みの方向を示したものが「健康日本21」です。
  生活習慣病などを予防するために、1日の歩行数や、野菜を食べる量など、具体的な「目標数値」があげられていますので、健康管理の目安としてお役立てください。

●「健康日本21」は、
  14,15,16,17ページにあります。

「野菜は1日350g以上食べましょう」、
「1日1万歩を歩きましょう」、「絶対禁煙」など、
全9項目にわたり、具体的な目標値や改善策をあげていますので、大変わかりやすく、取り組みやすくなっています。
  ぜひぜひ!ご参考にしてください!
  また、健診結果で何らかの異常があった方などは、さっそく取り組んでみましょう。

例えば・・・
<日本人はカルシウム不足>

骨がもろくなり骨折しやすくなる「骨粗しょう症」が特に女性に増えています。
●目標値/成人・1日あたり350g以上摂りましょう
●改善策

  牛乳はカルシウムの吸収がよい食品です。骨粗しょう症予防のためにも1日コップ1杯は飲むようにしましょう。

例えば・・・
<循環器病> 目標/血液をサラサラにしよう

●血圧の基準値  最大130mmHg未満、最小85mmHg未満
●改善策

【脳卒中(脳血管障害)にならない改善策】
 ・ 動物性脂肪の摂取を控え、栄養バランスのとれた食事をする。
 ・ 塩分のとり過ぎに注意する。
 ・ お酒の飲み過ぎに注意する。
 ・ 便秘をしないように、食物繊維をたっぷりとる。
 ・ 水分をしっかりとる。
 ・ 風呂はぬるめで長湯はしない。
 ・ 温度差に注意!
 ・ ストレスをためない。
【虚血性心臓病にならない改善策】
 ・ 太りすぎない。
 ・ 1日30品目を目安に、バランスのよい食事を。
 ・ 脂肪分・糖分を控える。
 ・ お酒はほどほどに。
 ・ たばこは吸わない。
 ・ 適度の運動を。
 ・ ストレスはためない。睡眠不足、過労をさける。
  循環器病は食生活、運動、たばこなどの生活習慣のゆがみが加齢とともに増幅し、血管に大きな影響を及ぼして発症します。
  日常生活をチェックし、ゆがみを正し、血液をサラサラにするよう心がけましょう。


  「健診結果票」は、この「健康管理ファイル」に大切に保管しましょう。

関連項目はこちら

前のページに戻る   このページのトップへ

Copyright © since 2005 名古屋薬業健康保険組合 All Right Reserved.