お知らせ
●寒さの厳しいこの季節、「胃腸かぜ」「インフルエンザ」に御用心!

例年この時期はウイルスによる「胃腸かぜ」、「インフルエンザ」の発症が多く出ています。これらは発熱などの症状が出ますので、特に幼児や高齢者には重症となる場合もあり、注意が必要です。
  食事前や帰宅時の手洗い、うがい、また食品に対する十分な加熱などを実行しましょう。
  愛知県では12月20日に感染性胃腸炎(胃腸かぜ)警報を発令しています。この警報は報告数が一定数以下に減少するまで継続されるもので、未だ解除には至っていません。特に小さなお子さんの発生数が多く、引き続き注意が必要です。


● ひろげよう「咳エチケット」 ●
咳・くしゃみの際にはティッシュなどで口と鼻を押さえ、他の人から顔をそむけ1m以上離れる。
呼吸器系分泌物(鼻汁・痰など)を含んだティッシュをすぐに蓋付きの廃棄物箱に捨てられる環境を整える。
咳をしている人にマスクの着用を促す。
マスクの装着は説明書をよく読んで、正しく着用する。
※お子さんにも、教えてあげてくださいね。

● 「胃腸かぜ」の症状と、予防対策 ●
<症状> 
  症状は病原体により異なりますが、発熱、下痢(水様便、血便など)、悪心、嘔吐、腹痛などが単独または組み合わさって現れます。
<注意> 
  ノロウイルスは特に感染力が強く、食品や水に含まれるウイルスだけでなく、患者の便や嘔吐物に含まれるウイルスによる二次的な感染、また、空気感染もあるとされています。
<何よりも、予防が大切です!> 
  ウイルス性の感染性胃腸炎にはワクチンがなく、特異な治療法もないため、何よりも予防が大切となってきます。
(1) 食事前、用便後、帰宅後の手洗いを徹底する。
(2) 加熱が必要な食品は、十分に加熱する。
(3) 患者の嘔吐物や糞便は、手袋・マスク・塩素系消毒剤などを使って広めに処理し、使った雑巾等はビニール袋に密封して捨てる。
処理後は十分に手洗いをする。
     ◆ 症状が現れたら、すみやかに受診し、安静にしましょう ◆

● インフルエンザ、さらに注意が必要です! ●
  年も明け、本格的に空気が冷え込み乾燥する時期がやってきました。 インフルエンザには、さらに注意が必要です。
御用心ください!
厚生労働省では、「インフルエンザの基礎知識 Web版」(PDF)を発表しています。
トップページの からも「インフルエンザ最新情報」をご覧いただけます。


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