お知らせ
●「食中毒」予防は、まず「手洗い」!の徹底です。

梅雨時は、食中毒の季節でもあります。
この時期の食中毒の多くは「サルモネラ菌」や「大腸菌」などの細菌感染よるものが多いのですが、「ノロウイルス」や「E型肝炎ウイルス」といったウイルスによるものもあります。
まず「手洗い」!を徹底しましょう。
先日も、楽しいはずの大学祭で食中毒が起きてしまいました。
これは前夜調理のクレープによる「黄色ブドウ球菌」が原因でした。油断大敵です!

<黄色ブドウ球菌>って、どんな菌?
健康なヒトの皮膚(手のひらなど)や毛髪、鼻の中(粘膜)などに、ごく当たり前に存在しています。
特に化膿した傷やおでき、にきびにはたくさん存在します。
食品中で増殖する(菌が増える)際には毒素(エンテロトキシン)を産生し、この毒素は加熱(100℃で30分)してもなくなりません。この毒素が問題です。
どうすれば食中毒を防げるの?
調理前の手指、調理器具の洗浄を確実に実施しましょう。
調理の際、食品に直接手が触れる作業(おにぎりなど)中は、毛髪などに触れないようにし、特に、手にケガなどをしているときは必ず手袋やラップを使いましょう。
調理後はなるべく早く(菌が増える前に)食べましょう。
食品は冷蔵庫に保管するなど、温度管理(菌の増加を防ぐ)を徹底しましょう。
加熱で、菌は死んでも毒素は残ります。加熱を過信しないようにしましょう。

(財)食品産業センターのホームページです。

●電話健康相談で悩みも解消!
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