お知らせ
●こまめな「水分補給」が大切です。

  夏は、まぶしい太陽の下で楽しい季節でもありますが、たくさんの汗をかいて体内の水分不足(脱水)となったり、危険な季節でもあります。
  体内の水分が不足すると、血液の濃度が高まって血流が悪くなり、脳血管が詰まって脳卒中を起こすケースも少なくありません。
  夏は、こまめな「水分補給」を心がけましょう!

●水を飲むことで体の活性度をアップ!
  1杯の水は、サラサラ血液のための最良の薬といえるでしょう。
  水を飲むことでドロドロ、ネバネバ状態だった血液がサラサラになり、脳梗塞や心筋梗塞のリスクを回避させてくれます。
  また、お腹がすいたときに水を飲めば、間食をしないでもすむでしょう。それもノンカロリーですからダイエットにも最適です。新陳代謝も向上し、便秘解消から美肌効果まで期待されます。
●こまめに補給するのが正しい水のとり方
  必要な毎日の水分補給量は約1.2リットル。それだけの水を飲まなければならないからと、まとめてガブ飲みするのは感心しません。一気に多くの量を飲むと体温を奪って血管を収縮させ、吸収能力を低下させます。
  ガブ飲みすると、その刺激で発汗量が急増し、ミネラル分を汗として排出する結果にもなります。肝臓にも負担となるでしょう。
  一回にコップ一杯(約150ml)を目安に、何回にも分けて日頃から水分補給の習慣をつけておきましょう。運動の前中後、入浴前(長く湯につかるなら中も)後、就寝、起床時など、尿の色や回数を目安に、自分にあったタイミングをみつけましょう。
●「乾いたな」と思う前に飲みましょう
  特に運動をしているときや、体を動かしているときなど、「乾いたな」と思ったときには既に遅く、体は脱水をしてきているのです。心拍数も上昇し始め、運動のパフォーマンスは落ち始めているはずです。
  運動の強度が強いとき、暑いなと感じているようなときは早めの水分補給をしておきましょう。長時間にわたる運動の場合には、糖分とミネラル分を含んだものの方がよいでしょう。

≪コナミスポーツクラブマガジン≫

「健康Q&A 水分補給」
  コナミスポーツクラブのお役立ち情報ページです。スポーツと水分の関係など、正しく楽しく「水」のことを学びましょう。参考にしてください。



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