お知らせ

●平成19年度の健診結果まとまる


当組合では、みなさま方に健康で明るい生活をお送りいただくために各種健康診断を実施しています。
  昨年度の実施結果をみてみますと、さまざまな問題が浮き彫りになってきました…。


1.第一次健診の実施状況と結果
  本年より始まりました特定健診の目標実施率に近い「生活習慣病健診」と「人間ドック」の受検率を見てみると、当組合の平成20年度の目標の64.1%(下記5ヵ年計画参照)に近づいています。まだ健診の予定がない方はお早めにお申し込みください。
健康意識の高まりもあって、昨年よりも多くのご家族が受検されていますが、まだ十分な受検率とは言えません。家事や育児で忙しい家庭の主婦の方にも受検していただけるよう、便利で充実した健診事業を実施しています。
ぜひ1年に1回は時間をつくって健診にお出かけください。 
日本人は平均的に30代以降に肥満傾向が目立ち、メタボリックシンドロームを経て生活習慣病を発症しやすくなります。健診を必ず受検し、日頃の生活習慣を見直す機会にしましょう。

2.追求検査(精密検査・再検査)該当状況と結果
第一次健診の結果、追求検査を受けなければならないのは・・・

半数以上の方が、
追求検査に該当する結果が出ています。



しかし、実際に追求検査を受けた方は、
わずか18.6%に過ぎません。



精密検査などを受けた方のうち、治療が必要とされた方は13%と低く、詳しい検査を受けることで正しい判断ができるといえます。
第一次健診はからだの全体を広く浅く調べるふるいわけの検査ですから、検査値に異常があれば必ず精密検査を受けましょう。
受けないほうが、かえって怖い結果を招くことになります。
また、保健指導を受けた方は219人でした。健診結果は、日常生活の中に活かしてこそ意義があります。
保健指導の該当となったときは、積極的に受けて、日常生活の改善などに努めましょう。

3.健診によって発見された病気
健診により、発見された病気ワースト3は・・・
●健診結果と死亡原因
  平成19年度に亡くなられた方(30名)のうち、大半の方が健診(精密検査なども)を受けられていませんでした。
  健診による早期発見・早期治療、および生活習慣の改善により、重症化を防ぐことができます。


★健康の“履歴書”として、
  「健康管理ファイル」をご活用ください


  当組合では被保険者および被扶養者のみなさまに、健診結果等を整理し、健康づくりにお役立ていただくために、リニューアルした「健康管理ファイル」を配布いたしております。
  ぜひご活用ください。


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