お知らせ
●危険です!7月、15時台、50歳代に多い熱中症死
  普段からこまめに水分をとりましょう。

厚労省のデータによると、このところ毎年20人前後の方が、仕事中の熱中症で死亡しています。
そのうち約半数の方が7月、時間帯では15時台をピークに14〜16時台に多く、年齢層別では30〜50歳代、特に50歳代が多いようです。また、平成18年には20歳代も4人含まれています。

この時期、二十四節気では「小暑〜大暑」(7月7日頃〜8月8日頃まで)にあたります。
  一年中で一番暑い頃です。仕事中、作業中の熱中症に十分警戒してください。

熱中症の原因は、日差しの強弱より周囲の環境が重要といわれています。
からだを冷やすための汗が、水分不足で十分に出なくなって、体液バランスが異常になったり、体温が異常に高まることが危険です。
特に高齢者では重症化しやすいので、我慢・油断は禁物です。
仕事中、屋外作業中、また屋内での作業中でも、こまめな水分補給とからだを冷やすことを忘れずに心がけましょう。

   熱中症の主な症状
   足やおなかの筋肉が突っ張って、強く痛む/疲労感/吐き気   
   /めまい/血圧低下/顔面蒼白/体温上昇/意識混濁
<熱中症の応急処置>
@ 風通しのよい日陰で衣服を緩めて休む。吐き気がある場合は顔を横に向けて寝る。
A お茶か水、スポーツドリンク(塩分補給)を飲む。意識がハッキリしない人には無理に飲ませない。
B 氷や冷えたペットボトルを首すじや脇などにあてて、からだを冷やす。
  上記のような応急処置を試みて、症状が改善しない場合や、意識や呼吸がはっきりしない場合は、大至急救急車の手配をしましょう。


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