お知らせ
●お盆休みも、熱中症・紫外線対策をしっかりと!

お盆休みでの帰省、旅行、家族サービスは、年に一度のビッグイベントです。親戚が集まったり、家族を伴っての移動、人混み、限られた日数に盛り込まれたハードスケジュールは、パパが頼りの頑張りどころ!でもあります。頑張ってください!
そんな時に気をつけたいのが「熱中症」と「紫外線」の対策です。特に無防備になりがちなのは男性です。気をつけましょう。


●日射病と熱中症の違いは?
「日射病」は、頭部が直射日光で熱せられることにより起こります。
 末梢の血管が広がり体温を下げようと体が反応し、そのため血圧が下がり、気分が悪くなったり一時的に意識を失ったりするのが「日射病」です。
 これを防ぐためには頭部を熱から守るために、日傘を差したり帽子をかぶらなければなりません。かっこいい日傘(日よけ)や、通気性のよい快適な帽子を見つけておくことも、賢い男のおしゃれです。
「日射病」とは従来の定義で、現在では「軽度(T度)熱中症」といいます。
  まずは直射日光、熱から頭部を守る!ことが熱中症対策の第一歩です。

●同時に紫外線対策もしましょう
日焼けとは、皮膚内部に入ってきた紫外線に対して、皮膚がメラニン色素を生出しその侵入を防御するために起こる現象なのです。肌を焼き過ぎる状態がたびたび続くと、皮膚の修正リズムが崩れ、細胞の異常繁殖(皮膚ガン)が発生する危険があります。
 過度の日焼けは絶対に避けるよう、クリーム(2時間ごとに塗りなおしましょう)、帽子、タオルなどで肌(とくに忘れがちな首・肩・背中・足など)を保護しましょう。

   熱中症の主な症状
   足やおなかの筋肉が突っ張って痛む/疲労感/吐き気/
  めまい/血圧低下/顔面蒼白/体温上昇/意識混濁
<熱中症の応急処置>
@ 風通しのよい日陰で衣服を緩めて休む。吐き気がある場合は顔を横に向けて寝る。
A お茶か水、スポーツドリンク(塩分補給)を飲む。意識がハッキリしない人には無理に飲ませない。
B 氷や冷えたペットボトルを首すじや脇などにあてて、からだを冷やす。
  上記のような応急処置を試みて、症状が改善しない場合や、意識や呼吸がはっきりしない場合は、大至急救急車の手配をしましょう。

●電話健康相談で悩みも解消!
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