2008年11月4日掲載 |
●11月14日は、「世界糖尿病デー」です。
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40歳以上の3人に1人が、患者か予備群となってる
「糖尿病」。その糖尿病について理解を深め、予防、治療を進めていくため、11月14日が「世界糖尿病デー」と制定されています。 この機会に、糖尿病について考えてみませんか。
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複雑なしくみの「糖尿病」を一言でいうならば、すい臓で作られるインスリンの作用不足により、ブドウ糖がエネルギーを必要としている細胞の中に運ばれず、慢性的に血液中にブドウ糖があふれている状態(高血糖)になる「代謝疾患」です。 体質や生活習慣、年齢によって、だれにでも起り得る難病で、痛くもかゆくも自覚症状のない病気です。 なのでつい油断して放っておくと、糖尿病による他の疾患への悪影響「合併症」を引き起こしてしまいます。この「合併症」こそが問題です。 わが国の糖尿病の95%以上は、食事や運動などの生活習慣が関係しているとされています。いいかえれば、生活習慣で糖尿病は予防できるのです。 |
●あなたの「糖尿病」理解度をクイズ形式で試してみましょう! |
●「メタボ」と「糖尿病」は、実は深い関係なのです。 |
「世界糖尿病デー」に合わせ、各地で「ブルーライトアップ」イベントが行われます。 世界各国の観光施設や著名な建造物等が青い光に包まれます。日本でも、東京タワーをはじめ、通天閣、岐阜城、名古屋城、松江城、鎌倉大仏など、全国各地が同デーのテーマカラーであるブルーにライトアップされます。 |
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★ 世界糖尿病デーイベント ★ | ||
公式ホームページ(世界糖尿病デー) 日本には「糖尿病が強く疑われる人」が約820万人、さらに「糖尿病の可能性を否定できない人」も約1,050万人おり、合計で総人口の10%を超える約1,870万人の糖尿病患者がいると推定されています。 しかし、糖尿病が原因の死者も年間約1万人以上になる中、実際に治療を受けている患者は、約247万人に留まっています。 |
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