お知らせ
2008年12月5日掲載
●カゼ?インフルエンザ?かかってしまったら・・・

師走に入り、寒いと感じるようになりました。空気の乾燥も気になります。この冬こそは、カゼもインフルエンザもひかない、うつさない、周囲を巻き込まないよう、元気に過ごしたいものです。
  そのためには、
@外から帰ったら、ちゃんと手洗い
Aうがいで、ウイルスを洗い流す
B予防、早く治す、うつさないために最新のマスク
Cインフルエンザ最大の予防策は、ワクチン接種

ですが・・・それでもひいてしまったら??
  それは、カゼですか?インフルエンザですか?

当組合では、インフルエンザ予防接種補助を実施しています

「ふつうのカゼ」と「インフルエンザ」は、どう違う?
ふつうのカゼ インフルエンザ
潜伏期間 2〜7日くらい 1〜3日くらい
おもな
感染経路
ウイルスがついた鼻水やたんなどに触れ、手から口や鼻に侵入する接触感染、および飛沫感染 咳やくしゃみなど、飛沫に含まれたウイルスを吸い込む飛沫感染
初期症状 くしゃみ、鼻水、鼻づまりなどの上気道症状。 急な発熱、頭痛、全身の筋肉痛など全身症状。
おもな
症状
のどの痛み、せき、たん、だるさなど。細菌に二次感染すると、色のついた鼻汁になる。
熱は出ても38度くらいまで。
38度以上の高熱、頭痛、筋肉痛、関節痛、だるさ。
腹痛、下痢、吐き気などが出ることもある。上気道の症状は熱が下がったころに出る。
 
かかったかな?と思ったら・・・
初期手当   ふつうのカゼは、ひきはじめが肝心です。カゼかな?と思ったら即!「安静」「保湿」「栄養」に気を配れば、数日で治せます。
  長引かせないことが、自分のためにも、周囲を巻き込まないためにも大切なことです。
  マスクは予防のためにも、また周囲へのエチケットにも有効です。
  急に高熱が出たり、関節痛など全身に強い症状が現れたらインフルエンザです。
  自分を守るだけでなく、周囲を巻き込まないためにもまずマスクをして家庭内でも隔離し、発症後48時間以内に診察を受けましょう。
  通院の際も必ずマスクをして、周囲への感染を防ぎましょう。


● ひろげましょう!「咳エチケット」 ●
<ひろげましょう!「咳エチケット」>
  他の人への感染拡大の防止のため、ひとりひとりが気をつけたいのが「咳エチケット」です。
  マスクの着用や、人混みにおいて咳やくしゃみをする際に、口や鼻をふさぐといった(たとえカゼ等でなくとも)当たり前の「咳エチケット」を徹底してひろげましょう!
<咳エチケット>・・・・・・お子さんにも、教えてあげてくださいね。
咳・くしゃみが出たら、他の人にうつさないためにマスクを着用しましょう。
マスクをもっていない場合は、ティッシュなどで口と鼻を押さえ、他の人から顔をそむけて、1m以上離れましょう。
鼻汁・痰などを含んだティッシュはすぐにゴミ箱に捨てましょう。
咳をしている人にマスクの着用をお願いしましょう。
咳エチケット用のマスクは、薬局やコンビニエンスストア等で市販されている不織布(ふしょくふ)製マスクの使用が推奨されます。N95マスク等のより密閉性の高いマスクは適していません。
マスクを着用しているからといって、ウイルスの吸入を完全に予防できるわけではありません。マスクの装着は説明書をよく読んで、正しく着用しましょう。

● インフルエンザの情報はこちら! ●
厚生労働省では「インフルエンザの基礎知識」(Web版)を発表しています
  インフルエンザとかぜの違い、インフルエンザの種類、予防の基本、咳エチケット、など、ぜひ!ご覧ください。
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