お知らせ
2008年12月14日掲載
●冬は、「やけど」にご注意を!

  冬のお家の中は、やけどの危険がいっぱいです!
  ストーブ、ファンヒーター、こたつ、ホットカーペット、湯たんぽ、加湿器などの暖房器に、食卓にはお鍋、ホットプレート、電気ポットなどが置かれたり、シチュー、グラタン、おでんなど、あつあつメニューが並びます。

  人も集まって楽しいひとときが一番危険です。
  ついついはしゃいで・・・!!なんてことにならないように、冬は、「火傷(やけど)」にご注意ください。 

<やけどをしたら>
とにかく、水道の流水で早く、長く(30分)冷やし続ける。
服の上からやけどしたときは、無理に脱がさず服の上から水をかける。
薬や民間療法は使わない。
やけど部分を包帯などで覆わない。
水ぶくれはつぶさない。
  また、子供のやけどは大人の皮膚よりも薄く、範囲も広い(からだ全体の面積比)ため重症になることがあります。危険を教えるなど、大人が十分予防をしましょう。

<低温やけど>
湯たんぽや電気毛布、カイロなど、44度以下のものに長時間ふれていて「低温やけど」をしてしまったら、水で冷やしてもよくはなりません。じわじわと深いやけどになっていることが多いので、すぐに病院で診察してもらいましょう。
<科学やけど>
大掃除などで使う洗剤には注意が必要です。漂白剤やカビ落とし剤など強力な酸やアルカリなどの成分が肌にふれると、やけどすることもあります。
<気道やけど>
炊飯器や電気ポットなどの高温蒸気や、空気、ススを吸い込んでしまうと、気管・気道をやけどすることがあります。気道部が腫れて呼吸困難になることもあり、大変危険です。

★ 緊急対応Q&A やけどした! ★
子供がやけどしたら… (All About)
  子供のやけどの原因で多いのは台所まわりのもので、熱湯・味噌汁・コーヒーなどの液体や、炊飯器の蒸気などがあります。他にストーブ・アイロンなど高温のものに直接触ってやけどすることもあります。
  家庭内にある熱いものは全て、子供の手の届かないところに置くようにしましょう。その際に電気ポットや炊飯器など、コードを子供が引っかけないように十分な注意が必要です。


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