お知らせ
２００８年１２月１９日掲載
●平成２１年１月から
　 「出産育児一時金」が引き上げられます。

　 被保険者（本人）や被扶養者（家族）が出産時に支給される「出産育児一時金」が、平成２１年１月からスタートする「産科医療補償制度」の創設にともない、現行の３５万円から３万円引き上げられ、３８万円となります。

平成２１年１月１日以降、「産科医療補償制度」に加入している分娩機関で、在胎週数第２２週以降の出産の場合
出産育児一時金 ３５万円→３８万円

※産科医療補償制度では、１分娩あたり３万円の保険料（在胎週数２２週以
　 降が対象）が必要となり、今回その保険料分が引き上げられます。今後、
 　変動があった場合にはその保険料相当額となります。
 　

「産科医療補償制度」とは

　 分娩機関が民間の保険会社に１件あたり３万円の保険料（掛金）を支払うことにより、分娩に関連して発症した（医師の過失の有無に関わらない）重度脳性麻痺児に対して３,０００万円（一時金６００万円、分割金１２０万円が２０歳まで毎年）が支払われます。また、脳性麻痺の原因分析および再発防止策を講じ、産科医療の質の向上を図ることを目的とした制度です。
 　ただし、この制度に加入している分娩機関で出産した場合にのみ適用されますので、ご注意ください。


　　ご不明な点につきましては、
　　当組合の業務課（０５２−２１１−２４３９）までお問い合わせください。


関連項目はこちら
出産育児一時金

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