お知らせ
2009年1月11日掲載
●「鏡開き」・・・鏡餅を食べて、今年も健やかに!

  「鏡餅」は単なるお供え物というよりも、年神様が宿るところだと考えられています。鏡餅を開くことで年神様をお送りし、お正月に一区切りつけることになります。
  年神様の力が宿った鏡餅をいただくことでその力を授けてもらい、1年の家族の無病息災を願います。供えて、開いて、食べてこそ鏡餅の意味があるんですね。
  さて、もともと武家から始まった行事ですので、刃物で切るのは切腹を連想させるため、包丁などの刃物で切るのは禁物!手で割り砕くか、槌(つち)で割ります。

  お雑煮やお汁粉にして食べるほかに、かきもちにする方も多いと思います。かきもちの「かき」とは、手や鎚で割ることを「欠き割る」ということから「欠き餅」になりました。油で揚げて塩や醤油をまぶすだけ! 揚げたてはとても美味しく、おやつやおつまみにぴったりです。
  健やかな1年でありますように…そんな願いをこめて鏡開きを楽しみましょう。

★ 「鏡餅」を美味しくいただきましょう! ★
鏡開きのお餅で作るお汁粉 (All About)
  鏡開きは、旧年の無事を神様に感謝しながら、神様に供えた鏡餅をお下がりとしていただく儀式です。飾るだけでなく食べてこそ鏡餅の意味があるのです。
  供えた餅を下げる日は、各地方によって違いがありますが、現在は1月11日が一般的になっています。


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