2009年2月2日掲載 |
●解説します!「高血糖」
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からだは、食事をとると血液中の糖の値(血糖値)が高くなり、次の食事までの間に正常な範囲に戻る(空腹時血糖値)ということを繰り返しています。 ところが、運動不足やカロリーオーバーの食事を続けていると、空腹時になっても血糖値が正常な範囲に戻らなくなり、高血糖症から糖尿病へと悪化していきます。 |
高血糖の状態が続くことで全身の細小血管等がダメージを受け、さまざまな合併症を引き起こすことが、糖尿病の恐ろしいところです。 |
●糖尿病リスクチェック!
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●血糖値検査は2つ!「空腹時血糖」と「ヘモグロビンA1c」 「空腹時血糖」・・・10時間以上絶食したあと採血し、血液中のブドウ糖を調べます。 「ヘモグロビンA1c」・・・採血した血液を調べます。血中でブドウ糖と結合したヘモグロビンの割合をみることで過去1〜2ヵ月の血糖値がわかります。空腹時血糖には現れない、普段の高血糖状態が見つけられます。6.5%以上になると糖尿病と診断されます。 |
●恐ろしいのは、糖尿病の合併症です 高血糖の状態が続くことで全身の細小血管等がダメージを受け、さまざまな合併症を引き起こします。 <糖尿病の3大合併症>
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●血糖を安定させるポイントは
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