お知らせ
2009年2月14日掲載
●肌荒れの原因は、生活習慣にあります。

  寒い冬の肌は、乾燥した空気によって「皮膚のバリア」がはがれやすくなっています。
  皮膚のバリアとは、皮膚の表面を覆う皮脂膜や角質細胞が、その奥の皮脂腺から分泌される脂が皮膚からはがれるのを防ぐ機能のことで、うるおい肌を保ち、カサつきから肌を守るための大切な存在で、しかも、外から有害物質が入ってくるのを防ぐ働きもあるのです。
  そんな大切な皮膚のバリアを守るには、実は生活習慣が影響しているのです。

1.睡眠 肌は、睡眠中につくられますので、睡眠の質は肌の状態に大きな影響を与えます。
肌の新陳代謝が活発に行われる時間帯は22時〜2時の間です。肌の健康のためには、この時間内は睡眠を取った方がベターです。
2.食生活 肌の状態を整えるにはビタミン、ミネラルをきちんと摂取すると効果があります。
特にビタミンCは肌の状態を保つのに大きな働きをしますので、しっかりとりましょう。
3.喫煙 喫煙は、肌に必要なビタミンCを奪い取ってしまいます。たばこ1本を喫煙するたびに約25mg失われるといわれています。ビタミンCの不足は、肌荒れだけでなくシミ、ソバカスの原因になります。
4.便秘 便秘になってしまうと、腸内で滞留した便により悪玉菌が増え、有害物質が発生していきます。その有害物質が血液中に溶け込む事で全身にまわり、肌荒れ、にきび、吹き出物などの原因となってしまいます。

  もちろん、手荒れも同様です。風邪やインフルエンザ等の予防に手洗いはかかせませんが、保湿も忘れずに行いましょう。

★ 乾燥肌チェック ★
  スキンケアの3つのポイントを、きちんとおさらいしておきましょう!しっかりと、予防のスキンケアが基本です。
@入浴時の体の洗い方、
Aせっけんの選択と使い方、
B自分に合った保湿クリームの選択


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