たとえば道を歩いていて転んでケガをしたら、まず傷口を洗って、絆創膏や包帯などでガードしたりするように、心のケガにも早めの水洗いが有効です。
　 春は新しいことの始まるシーズンでもあります。
　 誰だって、いくつになっても毎日は初めてのことばかりです。戸惑いの連続でつい転んでできた心の傷口を、手でふさいだまま見たくもないと放っておいてはいけません。そのままではばい菌（トラウマ）が入って、傷の治りを遅くします。すぐに洗って（人に話して）きれいにしておくのが良いです。ちょっとしみるかもしれませんが、しゃべってすっきりすることって意外に多いのです。
　 あなたの心のサポートに「メンタルヘルス相談」をご活用ください。