お知らせ
2009年4月28日掲載
●豚インフルエンザ情報

メキシコにおいて3月〜4月にかけて、死亡例を含む多数のインフルエンザ様症状のある患者が発生したことにおきまして、世界にも拡がるのではと懸念されています。

  まず私たちには、慌てず侮らず、正しい知識に基づいた十分な警戒が必要となっています。
 

豚インフルエンザの症状は、通常のインフルエンザの症状に類似し、発熱、脱力、食欲不振、発咳などがみられ、鼻汁、咽頭痛、吐き気、下痢がみられることもあります。
通常、豚インフルエンザは人には感染しませんが、豚と直接接触した場合に散発的に感染することがあります。人から人に感染した例の報告もあるのですが、これまでは集団発生には至っていませんでした。
適切に扱われ、しっかり火の通った豚肉製品は安全に食べられます。
大部分のこれらの症例は、健康な若い成人に起こりました。インフルエンザは通常、若年者と高齢者に影響を及ぼしますが、メキシコではこれらの年齢層には重大な影響を及ぼしていません。通常と異なる年齢層への影響を考慮すると、これらの出来事は非常に懸念されます。
4月24日より、メキシコ市国際空港において、出国者に対して健康申告書の提出を義務づけています。
メキシコに渡航を予定されている方は、引き続き現地の最新情報の入手に努めつつ、事態が沈静化するまでの間、渡航の是非について検討してください。
メキシコ及び米国等において、豚インフルエンザが発生していることを受け、
  外務省は「豚インフルエンザ電話相談窓口」を設置しました。


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