お知らせ
2009年5月3日掲載
●そろそろ「禁煙」を・・・B喫煙は病気です

  禁煙をしても長く続かず、すぐにタバコを吸ってしまうというのはよく聞く話です。
  実際、喫煙者の60%以上が一度は禁煙を試みているのですが、実際に禁煙に成功した人は約11%といわれています。
  「やめなければならないのにやめられない」。
  これが多くの喫煙者の現状で「ニコチン依存症」という、心理的依存とニコチンに対する身体的依存より成り立つ、薬物依存症の1つだったのです。

■ニコチン離脱症状
 ・ 抑うつ、不快、食欲亢進または体重増加、不安、不眠、徐脈、
 ・ ニコチンへの渇望、落ち着きの無さ、集中困難、欲求不満、怒り、
  よく「タバコを吸うと落ち着く」と聞きます。しかしそれは、「タバコを吸わないと落ち着けない」ということを意味しており、「タバコ依存」の症状なのです。
■タバコの離脱症状
  タバコ依存はニコチンによる「薬物依存症」です。禁煙によりそこから離脱する際にはさまざまな心理的、生理的な症状が現れます。これらの症状を離脱症状といいます。しかし、これらの症状はタバコを吸うことで消失するため、禁煙が困難となっているのが事実です。

▼ 禁煙治療には健康保険が使えます! ▼
■禁煙外来
  タバコ依存の治療について、単一の方法ですべて有効なものはなく、いくつかの方法と要因の組合わせが禁煙の成功をもたらすと考えられています。生活習慣などを考慮し、自分にあった治療法を医師に相談してみてはいかがでしょう?

  5月31日の「世界禁煙デー」から、第23回「らくらく禁煙コンテスト(開催は
7/18〜8/28)」の受付が始まります。職場の仲間と、またご家族と、一緒に取り組んでいただきたい禁煙プログラムです! 詳細は5月にお知らせいたします。

※明日5/4(月)は、「C喫煙はメタボです」を掲載します。

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