2009年5月4日掲載 |
●そろそろ「禁煙」を・・・C喫煙はメタボです
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メタボ(メタボリックシンドローム)の状態になるとは、心疾患など発症のリスクが高まることから注目を浴びるようになった新しい病気の概念で、その基盤には“内臓脂肪の蓄積”があるとされています。(メタボの基準は表@を参照) ではなぜ、メタボに禁煙なのでしょうか。 喫煙は血圧を上げ、悪玉コレステロールを増やしてしまう、メタボ解消計画の大敵です。言い換えれば禁煙すれば、血圧もコレステロールも正常値に戻る可能性があるということです。 メタボ解消計画の第一歩も、実は禁煙なのです。 |
なお、メタボ(特定)健診でも“喫煙”はリスクファクターとみなされ特定保健指導に該当する可能性が高まります。(特定保健指導のレベル分けは表Aを参照) タバコを吸うことは、血糖値が高い・脂質異常・高血圧と同じリスク=メタボだということです。言い換えれば、タバコをやめればそれらのリスク=メタボが1つ減ることと同じです。 |
表@ メタボリックシンドローム(内臓脂肪症候群)の診断基準 |
表A 特定保健指導対象者のグループ分け判定基準(特定保健指導階層化) | ||
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