お知らせ
2009年6月14日掲載
●水分補給は、からだが乾く前にしましょう!

  気温や湿度が高くなると、体温調整のために私たちは「汗」をかきます。汗をかくということは、体の中から水分を外へ出してしまうということです。出してしまったら補わないと、体の調子が悪くなります。
  悪くなった状態を「脱水」といいますが、この脱水した状態は、体の不調を起こすだけでなく、危険な症状を起こす原因となります。
  この危険な症状のひとつは「熱中症」です。

  「汗になるから水分をとらない」のは大変危険なことです。「汗をかいても脱水にならないために」からだが乾く前に水分をとっておくようにしましょう。
  ただ水だけをとるのではなく、塩分と、エネルギー補給の糖分も一緒にとっておきたいものです。 
 
  日頃から水分を多めにとる習慣を身に付けておくと、暑さによるストレスに強くなるとも言われています。入浴前後、就寝、起床時の水分補給がおすすめです。
 
  また、コーヒーやお酒には脱水(利尿)作用があります。暑い日に飲む冷たいアイスコーヒーやビールはとってもおいしいのですが、水分補給をしておくことも忘れないでください。
  さらに、日本の水は軟水ですので、硬水のミネラルウォーターの飲みすぎは、お腹をこわす場合がありますので注意してください。


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わが家の熱中症予防
  (政府インターネットテレビ)


  原因をよく知って正しい予防策をとれば熱中症は充分に防げるのです。番組では熱中症になる原因や傾向、予防策を紹介しています。


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