お知らせ
2009年6月25日掲載
●ご存知ですか?あなたの医療費
  「医療費のお知らせ」で、チェック!

  平成21年度から、医療費の中身について、よりわかりやすくご覧いただけるように、「医療費のお知らせ」の内容と様式を見直しました。

<主な変更内容>
 ●受診医療機関の表示(特定の医療機関を除く)
 ●年間(1〜12月)の医療費等の累計の表示
当組合では、皆様が病院などで受診された医療費を、年4回(6・9・12・3月)お知らせしています。

「医療費」について、考えてみましょう!

●「医療費のお知らせ」で、医療費を点検!
    この「医療費のお知らせ」を受け取られたら、受診医療機関、診療年月、日数、医療費などを、お手元の家計簿や「医療費の内容のわかる領収書」でご確認
ください。
  また、年間(1月〜12月)の累計を表示していますので、1年間の総医療費などが一目でわかります。ご自身やご家族の健康管理の参考にお使いいただくとともに、増え続ける医療費に対し、関心を持っていただくためのきっかけとしても、ご活用くださるようお願いします。

※ 不明点、不都合などがありましたら、当組合業務課(052-211-2439ダイヤル・イン)
  までお申し出ください。

●「はしご受診」は体への負担大!
  次々と転院を繰り返すことを「はしご受診」といいます。そのほとんどは医師と患者の間に信頼関係ができていないことが原因ですが、「はしご受診」をすればするほど、時間と費用がかかり、なによりも体へ大きな負担がかかります。
  上手に医師とコミュニケーションをとって、賢く医療を受けましょう。

▼例えば、診療所に月4回通う場合(6歳以上)
  同じ病院に通えば「再診料」で済むところが、違う病院に通うとその都度「初診料」がかかります。そのうえ、病院を変えるごとに同じような検査をされたり、薬を出されたりするので、医療費の差が数万円に及ぶことも珍しくありません。

▼ほかにもこんなデメリットがあります
 体に負担 病院を変えると検査はやり直しとなります。薬漬けや検査漬けを招くため、体への負担が心配です。
 時間のムダ 同じような問診や検査をそのつど受ければ、貴重な時間がムダになります。
 薬の重複投与の危険 別々に薬を処方されるため、副作用の危険がないか心配です。
 治療が中途半端に 医師は計画のもとに治療を進めています。途中で病院を変えれば治療が中途半端になりかねません。
 医師の信頼が得られない 病院を変えてばかりいると、転医先の医師にも「またすぐに移るかもしれない」と思われかねません。

医療費は節約できる?!「上手な医者のかかり方

●「健康管理ファイル」に、ひとまとめにしておきましょう!
「医療費のお知らせ」や、「医療費の内容のわかる領収証」は、受け取られましたら「健康管理ファイル(p.37)」などにしっかり保管しておきましょう。
  受診医療機関、診療年月、日数、医療費などを確認しましょう。
   医療費の負担は体への負担ともなります。

●「確定申告」をしましょう!
1年間の医療費の総支払い額が高額の場合には、医療費控除の対象となって、「確定申告」をすれば税金がもどってきます。
  通院等に関わる領収書は、薬代や交通費なども忘れずに、「健康管理ファイル」などにひとまとめにしておきましょう。


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