お知らせ
2009年7月4日掲載
●今から始める!夏バテ対策

  夏は、暑さによる体の不調に悩まされがちです。
  食欲が低下して栄養不足を招き、だるさや疲労感が現れます。冷房がきいた屋内と暑い屋外との大きな温度差から自律神経のバランスも崩れ、「夏バテ」を起こしてしまいます。
  自律神経失調症を代表に「冷房病」や、秋口に夏の疲れとして出てくる「夏バテ後遺症」なんてこともあります。
  今のうちから「夏バテ」対策をしておきましょう。
 

●「夏バテ」を防ぐために
 ・ 冷房の適温は25〜28度。外との温度差は5〜7度以内が目安です。
 ・ 体温調節機能を良好に保つために、またストレス解消・リラックスのためにも、
  軽く汗をかける自分に合った運動を習慣にしましょう。
 ・ シャワーばかりで済ませず、湯船で汗を流しましょう。
 ・ 食事をすると熱が生み出されます。朝食をしっかり食べて、
  そうめんなどにも、野菜・卵・肉・豆腐などのおかずを添えましょう。
 ・ 冷たい飲み物のがぶ飲みは、胃液が薄まり消化機能の低下を招きます。
●夏バテ対策の運動
  人間の体は暑いときは血管を拡張させたり、汗をかいたりして体温を発散させます。 寒いときは体表の血管を収縮させて、体温が下がるのを防いでいます。
  体を温める熱を発生させるのは、おもに全身の筋肉です。筋肉を普段からほどよく鍛えていればほどよく汗がかけ、体温調整機能が良好に働き、夏バテに強い体となれるのです。
  毎日好きな運動で汗をかくというのが理想です。気持ちよいことをしてリラックスすることはストレス解消や休息にもなります。
  体の中でも大きな筋肉である腹筋や背筋を鍛える運動や、足のポンプ力を高めるスクワットなど、下半身の運動がおすすめです。 足のむくみで悩んでいる人は、足の筋肉の運動不足が原因ですので、足先の体操で解消をしましょう。

● あなたは大丈夫? 夏バテしやすい生活習慣 ●
夏バテを起こす生活習慣チェック!
  (All About)

  夏バテの原因は、主にビタミンやミネラル・たんぱく質などの不足と、冷房による自律神経の乱れです。
  夏バテを起こしやすい「生活習慣チェック」をして、今から改善しておきましょう!


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