お知らせ
2009年7月11日掲載
●すり傷・切り傷対処法

  子どもたちに、いろんな体験をさせてあげたい夏休み!
  その経験の無さからつい、濡れた木や石で滑って転んだり、貝殻で足を切ったり、虫に刺されたり・・・思わぬケガをするものです。それも大切な経験です。
  そんなときの対処法も、一緒に教えてあげてください。
  一番多いケガ、すり傷・切り傷の「湿潤療法」です。
 

  これまで長年、すり傷・切り傷については、傷口を消毒し、乾かした方が早く治ると言われてきました。 しかし、傷口は消毒せず、また乾かさない方が治りが早いという報告があり、近年は湿潤療法が一般的な治療として行われています。
●小さなすり傷・切り傷
  @ 水道水で、砂などをよく洗い落とし、傷口や傷口のまわりをきれいにします。
消毒はしません。)
  A 防水性のばんそうこうでしっかり覆ってください。
  B 防水性がない場合は、ばんそうこうの上から家庭用ラップで覆ってください。
傷口を乾燥させないようにします。)
  C 屋外に出かけるときは、水道水を入れたペットボトル、ガーゼ、ばんそうこう、ピンセットなど、応急手当で使うものは持参しましょう。
  出血している場合は、しっかりと傷口を押さえて止血し、止まらない場合や水道水で洗ってもきれいにならない汚ない傷、感染(化膿(かのう))が疑われる傷は、医療機関での診察を受けることが望まれます。

● シンプルで確実!擦り傷の正しい応急手当法 ●
傷の治療は洗浄が基本!(All About)

  傷の治療の原則は消毒しないで傷を洗浄することです。消毒は傷の治癒を遅らせるので現在の考えではすべきでない行為です。


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