お知らせ
2009年7月18日掲載
●土用丑の日、美容と健康に「うなぎ」

  毎月19日は“食育”の日です。
今年は7月19日が「土用丑の日」となりますので、今回のテーマはズバリ!「うなぎ」です。

  鰻(うなぎ)には、からだに良いとされる栄養がたくさん含まれています。ビタミンA、B1、B2、D、EやDHA、EPA、 ミネラル(鉄、亜鉛、カルシウム)など、大切な栄養素が大変豊富です。
  うなぎは夏バテ解消の疲労回復の効果以外にも、視力の低下や、皮膚などを健康に維持する美容効果、脳卒中の予防、口内炎、丈夫な骨の維持、高血圧の予防などさまざまな効果があります。

  しかも低カロリーなうなぎは、からだにとっては実に理想的な健康食品なのです。

<うなぎの栄養成分>
●ビタミンA・・・疲れ目
うなぎ1匹で成人が1日で必要とするビタミンAの量を充分に満たしています。
特に疲れ目が気になる方は、肝吸いや肝焼きもいただきましょう。
●ビタミンB群・・・疲労回復、美容
ビタミンB1は身体が疲れたときなどに疲労回復効果があり、ビタミンB2は口内炎や髪、爪、皮膚などを健康に保つといわれ、美肌や美容に効果があるとされています。
また、うなぎは皮ごと食べるので、しっかりコラーゲンも摂取できます。ただ残念な事に、ビタミンCはうなぎには含まれていませんので、野菜等を一緒にいただきましょう。
●ビタミンD・・・健康な骨や歯
骨や歯にカルシウムを取り込むのに必要な栄養素で、健康な骨や歯を維持するのに大切な栄養のひとつです。うなぎはカルシウムも豊富ですので、骨粗しょう症や骨軟化症の予防にも効果的です。
●ビタミンE・・・細胞の老化防止
ビタミンEは、抗酸化作用があり細胞の老化を防止する働きがあるとされ、若さを保って生活習慣病や健康美に効果的といわれています。
●DHA(ドコサヘキサエン酸)・・・動脈硬化予防
記憶力や視力の回復効果以外にも、がんや心臓病、高血圧、糖尿病、脳卒中、動脈硬化の予防と改善にも効果があり、悪玉コレステロールを減らす作用もあるといわれています。
●EPA(エイコサペンタエン酸)・・・血液の流れをよくする
血管の病気と言われる脳梗塞や心筋梗塞といった病気の予防に効力があるそうです。 また、コレステロールや中性脂肪を減らす働きもあり、血液の流れを良くして病気の予防にもなります。

● スタミナだけじゃない! プリプリ肌にも鰻 ●
夏バテ防止に役立つウナギの栄養成分
  (All About)

  土用の丑と言えばウナギですよね。
  ウナギは昔からスタミナ食として知られていますが、夏バテ防止はもちろん、美肌のためにもよい食べ物なのです。


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