お知らせ
2009年7月19日掲載
●水のあるところには、危険がいっぱいです!

  いよいよ夏休みです!夏休みには、家族で海や川へ遊びに行く機会が増えます。楽しい思い出や経験もいっぱいしたいものですが、そこには危険もいっぱいあることを忘れてはいけません。
  実は海や川でなくとも、公園の噴水、プール、家庭内でも浴室や洗濯機など、水のあるところには必ず危険が伴うという認識が必要です。

  水の事故を避けるためにはどんなことに気をつけたらよいでしょうか。

●自然現象を軽視してはいけない!
  お天気、風、水底の流れ、波、深み、水圧、などなどの自然現象を軽視することは最も危険です。道中の危険も考えて、早め早めに避難行動をしましょう。
●万が一のときは、とにかく浮くことを考える!
  「もし自分が溺れてしまった場合は、浮くことに専念する!」など、前もって危険回避の方法などについて確認しておきましょう。
  万が一のために、浮き輪等浮力のあるものを持って行き、クーラーボックスやペットボトルなど代用として使えるものも確認しておきましょう。
  助けを呼ぶための携帯電話や、緊急の避難所も確認しておきましょう。
●UV&熱中症対策もしっかりと!
  できればパラソルを持ち込むなど、炎天を避けられる「日陰」を確保しましょう。強い日差しも水遊びも、とても疲れます。ゆっくり休憩できるようにしましょう。
  休憩時には水分補給を必ずしましょう。
  また、焼きたい人も焼きたくない人も、必ずクリームまたはオイルを塗って、肌への負担を和らげましょう。
●ゴミは持ち帰りましょう!
  貝殻や流木、石、または釣り針やプラスチックなどのゴミで、思わぬけがをすることもあります。靴や化膿止めの薬なども用意しておきましょう。処置に困ったら下記の電話健康相談をご利用ください!
  誰かを傷つけないためにも、ゴミは残らず持ち帰りましょう。

▼ いつでもどこからでも、「電話健康相談」です! ▼

携帯電話に登録しておくと、お出かけ先でのトラブル対策も相談いただけます。


≪ 子どもの事故予防/お風呂・水遊びの安全 ≫
「お風呂場・プール・その他での溺れ」
  ( i-子育てネット)

  1年間に50人前後の乳幼児が浴槽で溺死しています。プールの排水口に吸い込まれて溺死する事故も発生しています。
  水の事故は溺死に直結しますので、大人には些細なことでも子どもには、十分な注意が必要です。
≪ 海岸には様々なリスクが潜んでいることをご存知でしょうか? ≫
「夏の海岸に潜むリスク」
  (All About)

  日本海洋レジャ−安全振興協会の資料によると、この15年では年間で平均300名以上の海浜利用者が死亡・行方不明になっているということです。
  ちょっとした油断が事故を呼びます。
  ご家族連れで海水浴に行くような場合には、ご両親が細心の注意を払ってくださるようお願いします。


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