お知らせ
2009年7月26日掲載
●冷房による、夏バテ、冷え症、夏太り?!

  今の夏バテに大きく影響するのが「冷房」です。冷房の効いた室内と熱い外との温度差にからだがうまく対処できず、自律神経失調状態になってしまうことです。これは「冷房病」ともいわれています。
  冷房病は、からだの冷え、頭痛、肩こり、だるさ、胃腸障害、腰痛、手足のむくみ、不眠、免疫力が落ちてかぜをひきやすくなったり、ホルモンバランスの乱れから月経不順、生理痛、不妊などに発展します。
  冷房病は、体力がない人や高齢者に多くみられる症状でしたが、最近では若い人にも多く、これには不健康な生活習慣がかかわっていると考えられています。

●こまめに上着で温度調整を!
  冷房のきいた室内と蒸し暑い外を往復すると、身体はその変化についてゆけません。5度以上の温度差に対しては、からだの温度調節機構がうまく働かないと覚えて、上着を一枚持ってこまめに脱ぎ着して温度調節をしましょう。
●夏太りに注意!
  夏ヤセよりも夏太りする人が増えているようです。
  「暑くてからだが持たないし、いっぱい食べなきゃ」というのは、もはや過去の話です。今までの夏バテのイメージを引きずって、冷房の効いた部屋にいるのにもかかわらず、ついつい食べてしまっていることが原因のようです。
  しかも、夏の冷えた食事は油分も甘味も感じにくいので要注意です。
  温かく、バランスの良い食事を心がけましょう。
●上手に汗をかきましょう!
  汗をかくことは、からだの温度調節にとても重要なことです。血流も良くなり、老廃物も出てゆくという効果もあります。暑いからといってからだを動かさないでいると、うまく汗をかくことができなくなってしまいます。
  涼しい夕方などにちょっと歩いてみるなど、適度な運動をしましょう。
  また、半身浴などでゆっくりぬるめのお風呂につかるのもよいです。

≪ 今の夏ばては昔の夏ばてとはちょっと違うのです! ≫
「夏ばて対策10か条!」
  (All About)

 
  「夏ばてだと思って食べていたら夏太りになっちゃった」とか、「夏ばてじゃない気がするのにカラダがだるい」なんてこと、ありませんか?


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