お知らせ
2009年7月23日掲載
●真夏日は、「食中毒」にもご用心!

  愛知県、岐阜県、三重県、名古屋市は7月15日、今年初めての「食中毒警報」を発令しました。
  これは、昨年より27日早いものです。

  愛知県内では今年に入って14件264人(平成21年6月30日現在)の食中毒被害が発生しています。

  「食中毒警報」とは、真夏日が3日以上継続した場合(真夏日とは、1日の最高気温が30℃以上になった日)に発令するものです。
  これからますます蒸し暑くなっていきますので、一層の注意が必要です。
  手や調理器具を清潔にすること、冷蔵庫の温度管理、十分な加熱などの「食中毒予防策」を徹底しましょう!

▼こんなことにも注意が必要です!▼
●ジャガイモの芽、緑色になった部分
  ジャガイモの芽や、光に当たって緑色になった部分には、天然毒素であるソラニンやチャコニンが多く含まれているので、これらの部分を十分取り除くことが大切です。
  また、家庭菜園などで作られた未熟で小さいジャガイモは、全体にソラニンやチャコニンを多く含んでいることもあるので、注意が必要です。
(家庭菜園などでのジャガイモの栽培)
   ・  ジャガイモが地面から外に出ないよう、きちんと土寄せをしましょう。
   ・  十分に熟して大きくなったジャガイモを収穫しましょう。
   ・  収穫するときは、ジャガイモに傷を付けないようにしましょう。
   ・  収穫したジャガイモは、暗くて涼しい場所に保管しましょう。

● 農林水産省/食中毒から身を守るには ●
食中毒から身を守るには (農林水産省)
  食中毒は、家で調理された食事が原因で発生することもあります。
  でも、予防できない病気ではありません。
  正しい知識をもって行動し、家で食中毒を出さないようにしましょう。

食品加熱は1分以上が目安、食材の芯まで熱が届くようにしましょう!
<食中毒菌を付けない・・・洗う・消毒>
 ・  調理前や食前には手を洗いましょう。
魚介類は真水でよく洗いましょう。
まな板や包丁、ふきんもよく洗って乾燥させましょう。
消毒もしましょう。
調理したものはすぐに食べましょう。
<食中毒菌を増やさない・・・冷凍・冷蔵>
生鮮ものは、買ったらすぐに冷凍・冷蔵庫へ入れましょう。
食べ残しを保存する場合も、時間をおかずに冷凍・冷蔵庫へ入れましょう。
<食中毒菌を生かしておかない・・・加熱・殺菌>
食材の芯まで熱が届くよう十分加熱しましょう。目安は75℃以上で1分以上。
残りものの再加熱も十分に火をとおしましょう。



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