お知らせ
2009年9月2日掲載
●インフルエンザ流行直前、まずは拾わない!広げない!

  厚生労働省は新型インフルエンザの今後の患者数の推移を、国民の2割が発症すると想定し、その場合には約38万人が入院、約3万8千人が重症となり、ピーク時には1日に約76万人が発症する可能性を示しています。
  また、流行のピークは9月下旬〜10月と想定されており、供給開始が10月下旬となるワクチンは間に合いません。

  すでに名古屋市内からも死者や、高校などの集団発生例もあり、決して他所事ではありません。

  今すぐにも訪れようとしているインフルエンザの流行から身を守るには、やはり自己防衛の手洗いとうがいと、抵抗力です!


★ インフルエンザ予防、まずは拾わない!広げない!ための・・・
  @手洗い、Aうがい、Bマスクと咳エチケット、C日常生活での予防策

@手洗い 石鹸を使って隅々まで洗いましょう。また、流水で「流し落とす」ことが重要です。アメリカ(CDC)ではこの所要時間15〜20秒を「ハッピーバースデー」を2回歌うくらいと表しています。石鹸で洗うのに2回、流すのに3回歌えるくらいがベストです。
 @手全体を流水でぬら して、石鹸等を手に取
 り、手のひらをこすり合 わせて泡立てます。
 A手の甲に、石鹸をの ばすようにしてこすりま す。
B指先や爪の間を念入  りにこすります。
 C指の間もしっかりと洗 います。
 D親指と手のひらをね じり洗いします。
 E手首もくるくると、回 すようにして洗います。
 F石鹸とともにウイルスを洗い流す要領でしっかりとすす ぎ、ペーパータオルまたは清潔なタオルで水分を ふき取ります。   
 アルコール製剤の場合も@〜Eの順で洗います。
Aうがい 
 @食べかすを洗い流すように、口の中をブクブクとすすぎうが
   いをして、口の中の水を捨てます。
 A上を向いて、喉の奥まで水を入れ、10秒間ガラガラと強くう
   がいをし、口の中の水を捨てます。
   これを2〜3回くりかえします。
Bマスクの着用、咳エチケット 
 @ マスクは鼻と口、あご周辺に隙間が出来ないように着用します。
はずすときは、ヒモを持って顔からはずし、マスクの内面にふれないように捨てます。
A インフルエンザにかかったときは、解熱後2〜4日間はマスクを着用してください。
熱が下がってもウイルスは体内にまだ存在します。
B 咳やくしゃみをしているときはマスクを着用し、周囲へ飛沫が飛ばないよう、注意します。
C 咳やくしゃみのときは、ティッシュなどで口と鼻を押さえ、他の人から顔を背けて1〜2m
離れましょう。
ティッシュなどがない場合は、手ではなく、服の袖などで押さえましょう。手を使ってしまった場合は、その手でドアノブなど共有物に触らないようにし、すぐに洗い流します。
D 鼻水・たんなどを含んだティッシュは、フタ付きのごみ箱に捨てるか、ビニール袋などに入れてしばって捨てましょう。
C日常生活での予防策 
  睡眠や休養をしっかりとり、バランスのよい食生活をおくって、体力や抵抗力を高めて、感染しにくい身体づくりをしましょう。
  流行地への訪問や、人ごみ等への外出は控えるようにしましょう。

★ もしも、インフルエンザにかかったかな?と思ったら・・・

感染拡大の恐れを避け、直接医療機関に受診するのはやめましょう。 
@ 38℃以上の突然の発熱、咳、咽頭痛、全身の倦怠感、頭痛、筋肉痛、悪寒など新型インフルエンザの疑いのある症状が出たら、まずかかりつけ医に電話します。
A かかりつけ医がいない、医療機関がわからない場合は、保健所等の相談窓口に電話します。
B 指示に従って、医療機関での受診の際はマスクを着用しましょう。
  ※いざという時には慌ててしまい、案外連絡先がわからなくなってしまうものです。
    今のうちに「かかりつけ医」や「地域の保健所」などを携帯電話に登録しておくなど、
    すぐにわかるようにしておきましょう!


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