お知らせ
2009年10月5日掲載
●「よく噛んで 満腹中枢 刺激しよう」 10月は健康強調月間です

  「噛む」ことを「咀嚼(そしゃく)」と言いますが、現代人の咀嚼する回数は、弥生人の1/6だと言われています。
  今現代人に足りないのは咀嚼力です。
  人間の身体は、よく使い、動かすことで発達が促されて丈夫になっていきます。昔の日本人はしっかりと咀嚼することで立派なあごと丈夫な歯をつくり、引き締まった口元をしていました。
  咀嚼の効能は、丈夫なあごや歯だけでなく、さらなる健康効果が次々と判明しています。

10月は「健康強調月間」・・・日々の健康 幸せの実感
食事スローガンは「 よく噛んで 満腹中枢 刺激しよう 」です
    まず、噛むという刺激は脳細胞を活性化します。
  よく噛むほど記憶力や学習能力が向上するとのデータも示されています。リラックスを促す脳内物質を分泌させてストレスをやわらげる効果もあります。
  そして咀嚼は、脳の満腹中枢を刺激しますので、少な目の食事で満足できます。噛むという刺激は脳を通して消化器系にも伝わり、消化酵素の分泌を促し、栄養の吸収効率も高めます。咀嚼こそは、栄養失調やリバウンドなどとは無縁の健康的なダイエットなのです。
  咀嚼すればするほど分泌される唾液は、その殺菌作用で虫歯を防いだり、免疫力を高める役割も果たします。
  噛むというただそれだけのことがさまざまな「幸せ」をもたらします。
  しっかりと噛むという習慣を今すぐ取り入れて、一生自分の歯で、永くおいしく食事を楽しみたいものです。


当組合の健康管理ファイル「P21〜P23」では、
1日に必要なカロリーなどを掲載しています
 
★★ 新型インフルエンザにご注意ください ★★

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