お知らせ
2009年12月13日掲載
●赤ちゃんのやけどの89%が、家庭内で起きています!

  大丈夫だと思って、ほんのちょっと気をゆるめた
すきに事故は起こるものです。
  特に赤ちゃんのやけどの89%が家庭内で発生しているように、家庭内にはやけどの危険がいっぱいあることを忘れてはいけません。
  とくに冬は、ファンヒーター、こたつ、加湿器、湯たんぽなどの暖房器があったり、食卓にはお鍋、おでん、グラタンなどのあつあつメニューが並んだり、電気ポットや熱いお茶が置かれたり・・・子どもはもちろんのこと、大人も、冬はやけどに要注意!です。
 

<やけどをしたら>
とにかく、水道の流水で早く、長く(30分)冷やし続ける。
服の上からやけどしたときは、無理に脱がさず服の上から水をかける。
薬や民間療法は使わない。
やけど部分を包帯などで覆わない。
水ぶくれはつぶさない。
  また、子供のやけどは大人の皮膚よりも薄く、範囲も広い(からだ全体の面積比)ため重症になることがあります
  あらかじめ危険を教えるなど、大人が十分予防をしましょう。
<低温やけど>
湯たんぽや電気毛布、カイロなど、44度以下のものに長時間ふれていて「低温やけど」をしてしまったら、水で冷やしてもよくはなりません。じわじわと深いやけどになっていることが多いので、すぐに病院で診察してもらいましょう。
<科学やけど>
大掃除などで使う洗剤には注意が必要です。漂白剤やカビ落とし剤など強力な酸やアルカリなどの成分が肌にふれると、やけどすることもあります。
<気道やけど>
炊飯器や電気ポットなどの高温蒸気や、空気、ススを吸い込んでしまうと、気管・気道をやけどすることがあります。気道部が腫れて呼吸困難になることもあり、大変危険です。

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