お知らせ
2009年12月22日掲載
●新型インフルエンザ対策・・・J油断大敵です!

  新型インフルエンザ予防接種については、中高生の接種回数を1回とする方針が発表されました。
  これに伴い、高齢者への予防接種スケジュールが前倒しされ、さらには健康な成人も予防接種の対象となってくるようです。
  ほとんどが新型インフルエンザとみられる「流行のピーク」は過ぎつつあるようですが、本格的な低温乾燥の季節に突入です。季節性インフルエンザの流行がいつ訪れるかはわかりません。
  油断大敵!手洗い、うがい、マスクと咳エチケット等予防策を再確認しておきましょう。

●中高校生への接種は1回、高齢者への接種スケジュールを前倒し
  厚生労働省 では12月16日、中高校生への接種を1回とすることや、高齢者への接種スケジュールを前倒しすることなどを発表しました。
  予防接種を予定されている方は、各医療機関にてご確認ください。

●健康な成人も対象になります
  19〜64歳の健康な成人に対しても、新型インフルエンザ予防接種の対象とされるようになります。これは接種回数を2回から1回へと変更することで、ワクチン供給に余裕が出たためとされています。

新型インフルエンザ予防接種には「事前予約」が必要です

★ インフルエンザ予防・・・拾わない!広げない!ために ★
@手洗い、Aうがい、Bマスクと咳エチケット、C日常生活での予防策

@手洗い 石鹸を使って隅々まで洗いましょう。また、流水で「流し落とす」ことが重要です。アメリカ(CDC)ではこの所要時間15〜20秒を「ハッピーバースデー」を2回歌うくらいと表しています。石鹸で洗うのに2回、流すのに3回歌えるくらいがベストです。
 @手全体を流水でぬら して、石鹸等を手に取
 り、手のひらをこすり合 わせて泡立てます。
 A手の甲に、石鹸をの ばすようにしてこすりま す。
B指先や爪の間を念入  りにこすります。
 C指の間もしっかりと洗 います。
 D親指と手のひらをね じり洗いします。
 E手首もくるくると、回 すようにして洗います。
 F石鹸とともにウイルスを洗い流す要領でしっかりとすす ぎ、ペーパータオルまたは清潔なタオルで水分を ふき取ります。   
 アルコール製剤の場合も@〜Eの順で洗います。
Aうがい 
 @食べかすを洗い流すように、口の中をブクブクとすすぎうが
   いをして、口の中の水を捨てます。
 A上を向いて、喉の奥まで水を入れ、10秒間ガラガラと強くう
   がいをし、口の中の水を捨てます。
   これを2〜3回くりかえします。
Bマスクの着用、咳エチケット 
 @ マスクは鼻と口、あご周辺に隙間が出来ないように着用します。
はずすときは、ヒモを持って顔からはずし、マスクの内面にふれないように捨てます。
A インフルエンザにかかったときは、解熱後2〜4日間はマスクを着用してください。
熱が下がってもウイルスは体内にまだ存在します。
B 咳やくしゃみをしているときはマスクを着用し、周囲へ飛沫が飛ばないよう、注意します。
C 咳やくしゃみのときは、ティッシュなどで口と鼻を押さえ、他の人から顔を背けて1〜2m
離れましょう。
ティッシュなどがない場合は、手ではなく、服の袖などで押さえましょう。手を使ってしまった場合は、その手でドアノブなど共有物に触らないようにし、すぐに洗い流します。
D 鼻水・たんなどを含んだティッシュは、フタ付きのごみ箱に捨てるか、ビニール袋などに入れてしばって捨てましょう。
C日常生活での予防策 
  睡眠や休養をしっかりとり、バランスのよい食生活をおくって、体力や抵抗力を高めて、感染しにくい身体づくりをしましょう。
  流行地への訪問や、人ごみ等への外出は控えるようにしましょう。


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