お知らせ
2010年1月4日掲載
●「寒の入り」、小寒(しょうかん)です

  2010(平成22)年も仕事始め、本格始動となりました。
  1月5日は、二十四節気のうち「小寒(しょうかん)」です。この日を「寒の入り」、この日から節分(立春の前日)までを「寒(かん/寒中・寒の内)」といい、寒さが一番厳しい時期です。武道の寒稽古や寒中水泳などの行事が行われるのもこの時期です。

  また、松の内(1月7日)までに出せなかった年賀状は、寒中見舞いとして出すのもこの時期です。

  一年で最も寒さが厳しくなる寒の入りから 九日目に汲んだ水「寒九の水」は、古来より夏痩せ防止、長寿のために飲まれ、服薬水に用いれば特に薬効が増すと言われてきました。「寒の入りの大雪は豊作」、「寒に雨なければ夏日照り」、「寒に霜多き年は夏干ばつあり」など様々な言い伝えもあり、一年が占える年の初めを感じます。
  お正月行事は、7日七草粥、11日鏡開き、15日小正月(左義長)と続きます。


  また、「小寒の氷 大寒に溶ける」という言葉もあり、実際には大寒よりも寒い場合もあるようです。カゼやインフルエンザに、より一層の用心が必要な季節です


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