2010年1月7日掲載 |
●1月7日は、「七種粥」で胃を労わる
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「七種」とは7種類の菜です。「芹(せり)」「薺(なずな)」「御形(ごぎょう)」「繁縷(はこべら)」「仏の座(ほとけのざ)」「菘(すずな)」「蘿蔔(すずしろ)」をいいます。 菘(すずな)とは「蕪(かぶ)」、蘿蔔(すずしろ)とは「大根(だいこん)」のことです。 |
もともと「七種粥」の風習は、元旦から雑煮やお節の食べ過ぎ、飲み過ぎによる胃腸の疲れを休め、春の光を待ちわびて芽吹く緑黄色野菜のカロチンやビタミンの栄養といろいろな薬効を体に取り入れようという先人の優れた知恵です。 7種がセットで売られていますが、それにこだわらず、「野菜たっぷりお粥」で胃を労わることこそが、この時期には必要なことかもしれません。 また、キャベツから発見された成分ビタミンUは、胃酸の分泌を抑え、胃腸の粘膜の新陳代謝を活発にしてくれるので、胃酸過多による胸のむかつきなど、胃のトラブルを解消してくれます。お疲れの胃にはキャベツ!もおすすめです。 |
★ 七種の一つ大根には ★ でんぷんの消化酵素「ジアスターゼ」が含まれています |
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