お知らせ
2010年1月11日掲載
●鏡開き・・・「御鏡餅」をいただきましょう!

  「鏡餅」は単なるお供え物ではなく、年神様が宿るところだと考えられています。
  鏡餅を開くことで年神様をお送りし、お正月に一区切りつけることになります。

  年神様の力が宿った御鏡餅をいただくことでその力を授けてもらい、1年の家族の無病息災を願います。供えて→開いて→食べてこそ、
「鏡餅の意味」があるというものです。

  もともと武家から始まった行事ですので、刃物で切るのは切腹を連想させるため、包丁などの刃物で切るのは禁物です!手で割り砕くか、槌(つち)で割ります。

  お雑煮やお汁粉にして食べるほかに、「かきもち」にする方も多いと思います。
  かきもちの「かき」とは、手や鎚で割ることを「欠き割る」ということから「欠き餅」になりました。油で揚げて塩や醤油をまぶすだけ! 揚げたてはとても美味しく、おやつやおつまみにぴったりです。
  健やかな1年でありますように…そんな願いをこめて鏡開きを楽しみましょう。

★ 「鏡餅」を美味しくいただきましょう! ★
お餅活用レシピ (クックパッド)
  鏡開きは、旧年の無事を神様に感謝しながら、神様に供えた鏡餅をお下がりとしていただく儀式です。飾るだけでなく食べてこそ鏡餅の意味があるのです。
  供えた餅を下げる日は、各地方によって違いがありますが、現在は1月11日が一般的になっています。


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