お知らせ
2010年1月14日掲載
●新型インフルエンザ対策・・・K最新情報

  インフルエンザ患者は減少傾向にあるものの、予断は許しません。
  これまでに発症したインフルエンザ患者のほとんどは、小中高校生で新型インフルエンザでした。
  日本で例年インフルエンザ流行が本格化するのは厳冬期の1〜2月、これからなのです。

  言い換えれば、小中高校生以外の方は新型インフルエンザにプラスして、これからの季節性インフルエンザにも注意が必要ということです。
  引き続き、うがい・手洗い・マスクなど、インフルエンザ予防対策に心がけてください。
 

新型インフルエンザ関連最新情報

●中高校生、65歳以上へのワクチン接種が1月から始まっています
  厚生労働省 では、中高校生への新型ワクチン接種を1月前半、高齢者への新型ワクチン接種を1月後半からと、接種スケジュールの前倒しをしています。
  予防接種を予定されている方は、各医療機関にてご確認ください。

新型インフルエンザ予防接種には「事前予約」が必要です


インフルエンザ予防接種の注意点

●「予約」が必要です
  厚生労働省の接種スケジュール どおりの接種対象者だからといって、いきなり医療機関を訪れても受けられるわけではありません。
  事前に電話などで予約をとる必要があります。

●インフルエンザワクチン接種が、不適当な方
  以下の方は、インフルエンザワクチン接種は適当でないと考えられます。
 ・  明らかに発熱している方
重い急性疾患にかかっている方
接種を行う新型インフルエンザワクチンんの成分によってアナフィラキシー(急性の過敏反応)を起こしたことがある方
上記に掲げる方のほか、予防注射を行うことが不適当な状態にある方

●インフルエンザワクチン接種に、注意が必要な方
  以下の方は、インフルエンザワクチン接種について注意が必要です。医療機関にご相談ください。
 ・  心臓血管系疾患、腎臓疾患、肝臓疾患、血液疾患、発育障害等の基礎疾患を有する方
以前の予防接種で接種後2日以内に発熱のみられた方および、全身性発疹等のアレルギーを疑う症状を起こしたことがある方
過去にけいれんの既往のある方
過去に免疫不全の診断がなされている方および、近親者に先天性免疫不全症の方がいる方
気管支喘息のある方
接種を行う新型インフルエンザワクチンの成分、または鶏卵・鶏肉・その他鶏由来のものに対してアレルギーを起こすおそれのある方

●インフルエンザワクチン接種の副作用(副反応)
  季節性インフルエンザワクチン接種について、比較的頻度が高い副反応に、以下のことがあげられています。新型インフルエンザワクチン接種についても同様に考えられています。
 ・  接種した部分(局所)の赤み、腫れ、痛み            
 ・  全身性の反応としては、発熱、頭痛、悪寒、だるさ
  またまれに、ワクチンに対するアレルギー反応(発疹、じんましん、赤み、かゆみ)が見られることもあります。
  大事をとって、接種後30分は接種した医療機関の近くで安静に待機し、また接種後の激しい運動は避けることをおすすめします。


(PDFファイル)


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