お知らせ
2010年1月23日掲載
●寒い夜、グッスリ眠れていますか?

  冬は「足が冷たくてなかなか眠れない」という人が多いですね。
  そもそも人は、手足の体温は眠りに近づくにつれてだんだん上昇し、逆に深部体温が低下してからだがリラックスすることで眠りにつきます。
  しかし、冷え性の人は血液循環が悪いため、心臓から遠い手足の体温はなかなか上がらず、入眠にも時間がかかるというわけです。
  寝る前にからだを温めることが、良い眠りの秘訣です。

●ぬるめの「入浴」で体温のリズムを作りましょう
  健康な人の体温は、1日の中で1度くらい上下します。体温が下がる時間帯には寝つきやすく、体温が上がる時間帯には寝つきにくいことが分かっています。
  寝床に入る15〜30分前にお風呂に入っておくと、体温が下がってくるときにスムーズに眠ることができるのです。
  しかし、お湯が熱いと交感神経が刺激されて目が覚めてしまいます。
  40度くらいのぬるめのお湯でゆっくり温まるのがよいでしょう。
●寝床の中を温めましょう
  寝床の中は、体温に近い32〜34度が最適です。寝床に入る前から、電気毛布や湯たんぽで温めておくとよいでしょう。
  電気毛布を一晩中つけておくと、眠っている間に起こる自然な体温の低下を妨げてかえって眠れません。眠るときはスイッチを切りましょう。
  おすすめは「湯たんぽ」です。時間とともに冷めてゆくので、自然な眠りを妨げません。 足元に置くより、脚の付け根や脇、首、お腹にある太い血管を温めると手足の先まで温かくなりますが、「低温やけど」の注意が必要です。ほどよく温まったら布団から出すなど安全に使いましょう。

★ 寒くても大丈夫!冬に熟睡する方法あれこれ
「暖かくしてお休み下さい」 ( All About )
  冬は、冷え性のためによく眠れなかったり、朝が暗くてなかなか起きられなかったりします。
  そんな人のために、冬でもグッスリ眠ってスッキリ目覚めるためのアイデアを、ご紹介します。
  グッスリ眠ると抵抗力がついて、風邪をひきにくくなります。


★★ 新型インフルエンザにご注意ください ★★

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