お知らせ
2010年1月26日掲載
●新型インフルエンザ対策・・・Lワクチン接種はすべての方へ

  新型インフルエンザワクチンについては、国産ワクチンと輸入ワクチンを合わせると、優先接種対象者および健康成人を含めたすべての方に対して、必要な数量を確保できる見込みとなりました。
  ワクチン接種を希望される方は各医療機関へお問い合わせのうえ、順次受けてください。

●健康な成人も含め、すべての方が対象になりました
  19〜64歳の健康な成人に対しても、すべての優先接種対象者グループ(高齢者まで)への接種が開始されている都道府県においては、1月29日に出荷される国産ワクチンから新型インフルエンザ予防接種の対象とされるようになります。
  具体的な接種スケジュールは、各都道府県が接種状況などを踏まえて設定することになっていますので、各都道府県のホームページなどでご確認ください。

新型インフルエンザ予防接種には「事前予約」が必要です

  すべての方への「新型インフルエンザワクチン接種」が可能となったとはいえ、「季節性インフルエンザ」も含め、インフルエンザに対してはまだまだ油断はできません。引き続き、インフルエンザ予防をしっかりと行いましょう!

★ インフルエンザ予防・・・拾わない!広げない!ために ★
@手洗い、Aうがい、Bマスクと咳エチケット、C日常生活での予防策

@手洗い 石鹸を使って隅々まで洗いましょう。また、流水で「流し落とす」ことが重要です。アメリカ(CDC)ではこの所要時間15〜20秒を「ハッピーバースデー」を2回歌うくらいと表しています。石鹸で洗うのに2回、流すのに3回歌えるくらいがベストです。
 @手全体を流水でぬら して、石鹸等を手に取
 り、手のひらをこすり合 わせて泡立てます。
 A手の甲に、石鹸をの ばすようにしてこすりま す。
B指先や爪の間を念入  りにこすります。
 C指の間もしっかりと洗 います。
 D親指と手のひらをね じり洗いします。
 E手首もくるくると、回 すようにして洗います。
 F石鹸とともにウイルスを洗い流す要領でしっかりとすす ぎ、ペーパータオルまたは清潔なタオルで水分を ふき取ります。   
 アルコール製剤の場合も@〜Eの順で洗います。
Aうがい 
 @食べかすを洗い流すように、口の中をブクブクとすすぎうが
   いをして、口の中の水を捨てます。
 A上を向いて、喉の奥まで水を入れ、10秒間ガラガラと強くう
   がいをし、口の中の水を捨てます。
   これを2〜3回くりかえします。
Bマスクの着用、咳エチケット 
 @ マスクは鼻と口、あご周辺に隙間が出来ないように着用します。
はずすときは、ヒモを持って顔からはずし、マスクの内面にふれないように捨てます。
A インフルエンザにかかったときは、解熱後2〜4日間はマスクを着用してください。
熱が下がってもウイルスは体内にまだ存在します。
B 咳やくしゃみをしているときはマスクを着用し、周囲へ飛沫が飛ばないよう、注意します。
C 咳やくしゃみのときは、ティッシュなどで口と鼻を押さえ、他の人から顔を背けて1〜2m
離れましょう。
ティッシュなどがない場合は、手ではなく、服の袖などで押さえましょう。手を使ってしまった場合は、その手でドアノブなど共有物に触らないようにし、すぐに洗い流します。
D 鼻水・たんなどを含んだティッシュは、フタ付きのごみ箱に捨てるか、ビニール袋などに入れてしばって捨てましょう。
C日常生活での予防策 
  睡眠や休養をしっかりとり、バランスのよい食生活をおくって、体力や抵抗力を高めて、感染しにくい身体づくりをしましょう。
  流行地への訪問や、人ごみ等への外出は控えるようにしましょう。


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