お知らせ
2010年2月14日掲載
●からだを温める、冬の薬味

  冷え込んだ夜などは、やっぱり「鍋料理」がいいですね。鍋料理にも添えられる「薬味」には、「しょうが」「ねぎ」「にんにく」などがありますが、とくにこの三品は「三大薬味」ともいわれています。
  その役割は、料理の奥行きを深め、食欲を増進させるだけでなく、冬にはうれしい、からだを温める効果があります。
  積極的にとりたい、「冬の薬味」です。

●からだの底からじんわりと温める・・・しょうが
  しょうがの辛みとなるジンゲロールやショウガオールは、新陳代謝を高め、血液の巡りを活発にさせます。
  鍋やあんかけなど、ホットにしょうがをいただくと、その温かさが食後もずっと続きます。
●風邪を引きそうだと思ったら・・・長ねぎ
  長ねぎは、栄養価が高いだけでなく、疲労を回復させ、風邪の初期症状を改善するなど薬用植物として愛用されてきました。
  また、多く含まれるアリシンは、豚肉や大豆のビタミンB1吸収率を高めます。
●新陳代謝を高めてパワーを充填・・・にんにく&唐辛子
  殺菌力のあるアリシン、強壮力のあるスコルジニンという成分が入ったにんにくは、昔からスタミナ源として重宝されてきました。
  また、唐辛子には辛みの成分であるカプサイシンが多く含まれ、これが中枢神経を刺激し、血量を増大させるため、高い発汗作用が生まれます。

★ しょうが、長ねぎ、にんにくづかいでホカホカに! ★
体あっため冬ごはん ( MISS )
  女性の大敵といえば“冷え”です。
  いくら厚手のソックスやコートを着ていても、体の中が冷えていては、冷え性を解消することはできません。
  しょうがやねぎをたっぷりと使って、体の芯から温める、ホカホカレシピをご紹介しましょう。


★★ 新型インフルエンザにご注意ください ★★

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