お知らせ
2010年2月20日掲載
●「禁煙20年」で・・・禁煙のメリット

  喫煙は、肺がんの大きな危険因子のひとつで、喫煙者は非喫煙者に比べ、13〜18倍も肺がんになりやすいのです。
  しかし、一旦吸ってしまったら取り返しがつかない!というわけではありません。今から禁煙すれば、20年後にはもともとたばこを吸わなかった人と同じくらいになることもわかってきました。

  いつでも遅くはありません!
  思いたったら「禁煙」・・・と、いたしましょう。

男性喫煙者が禁煙後20年以上たつと、
肺がんの危険度は非喫煙者並みに下がる?!
  男性喫煙者が禁煙した場合、肺がんの中でも肺の入り口にできやすい「扁平上皮がん」や「小細胞がん」について、禁煙からの年数が長いほど発症危険度が低下していることがわかりました。(厚生労働省研究班「多目的コホート研究(JPHC研究)」)
グラフは、非喫煙者が扁平上皮がんなどになる危険度を「1」とした場合の発症危険度

「肺がん」と、たばこと食習慣
●喫煙による肺がんへの影響を弱めるために・・・
  日本において、欧米ほど喫煙が肺がんの危険度を高めていない背景として、日本人の食習慣が挙げられています。多いに取り入れましょう!
 ◆動物性脂肪 ・・・ 控えめにしましょう
 ◆大豆(イソフラボン) ◆お茶(カテキン) ◆緑色野菜(葉酸)
 ◆アブラナ科野菜(イソチアシネート)
・・・ しっかりとりましょう
  ※アブラナ科野菜=キャベツ、大根、ブロッコリー、カリフラワー、かいわれ大根、小松菜、白菜など


★★ 新型インフルエンザにご注意ください ★★

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