お知らせ
2010年3月14日掲載
●春も軽やか♪足裏美人・・・A毎日の足裏ケア


  私たちは日常、当たり前のように歩いていますが、これは足の裏で全体重を支え、からだを移動させる動作を行うわけですから、足への負担は相当なものです。
  例えば、体重50キロの女性が1日に5千歩歩く場合、単純計算で250トンもの負荷が足にかかっていると考えられます。
  ましてや、足に合わない靴を履いている時などは要注意です! 足の指や足裏が縮まるなど、不安定な状態でのウォークは、足への負担も大きなものとなってしまうのです。

  日常的に大きな負荷がかかっている足にこそ、毎日のケアをしてストレスを取り除くことが重要です。


足裏を整えてからウォーキングをする事で、
足首の動きがスムーズになり、第二の心臓であるふくらはぎの働きが増大し、
下半身のポンプ機能がアップします!
また、リンパの流れを促すため、むくみ改善にもつながります。
さらに、正しい姿勢で歩けるようになれば、
足首のゆがみ改善や転倒防止にも、効果があります。



1.足の甲のコリをとる
   足指の骨を意識して、縮こまってしまった足の甲のコリを取り除きます。
指の骨の隙間を意識して、骨と骨の間を揉みましょう。
初めは優しく、次第に気持ちの良い程度に強くマッサージして、足元に溜まった老廃物を排出しましょう! クリームやオイルを使うと、より効果的です。
2.指の間を開いてほぐす
  指そのものを左右に開いてほぐします。
指の間を大きく開き、前後左右にゆっくり揺らしながら、指の付け根から水かきをほぐすイメージで、順番に全ての指の間をマッサージします。
外反母趾の人は痛みを伴う場合もありますので、力任せにしないよう注意が必要です。
3.足裏のアーチを整える
@

A
踵から中指爪先に向かって、足裏の中央のラインを押していきます。足を縦に折るようにすると押しやすいです。
次に両サイド、踵から親指先、踵から小指先をそれぞれ押して行きます。
特に、土踏まず付近は硬くなっていますので、その場合はじっくりとほぐしてみてください。
4.足首を回す
  @


A

B
背筋を伸ばし骨盤を立てるように意識して座り、片方の脚ひざの上に揉みほぐす足をのせましょう。股関節が硬い場合、足がひざの上に上がらない事もありますが、回数を重ねる毎に徐々に柔らかくなりますので、無理せず行いましょう。
その姿勢を保ったまま、足指の付け根までしっかりと手の指を入れ、握りあいます。足指の関節が固まっていて痛みを伴う場合は、無理せずゆっくり握るようにしましょう。
そうして足首を10回ゆっくり大きく回します。逆回転も行います。
  終わったら、反対の足も@〜Bを同様に行いましょう。


★ ウォーキングパフォーマンスをアップする!足ケア方法 ★
負荷のかかる足にこそ、毎日のケアを!
  (All About)

  先の細いパンプスで一日中歩き回った日は、足の指の関節が固まっていたり、たくさん歩いた日には、足裏がパンパンに張っていたりします。自分の足を直接触ることでコンディションが分かり、翌日の靴選びや日々の姿勢改善にもつながります。


毎日の通勤やショッピングなどに、歩く機会を増やして
正しい歩き方にチャレンジしてみましょう。
なれてきたら、いよいよ郊外へウォーキングに出かけましょう!


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