お知らせ
2010年4月21日掲載
●春〜夏は、イネ科の「花粉」にご注意!

  「スギ花粉」の飛散もおさまれば、続いて「ヒノキ花粉」(4〜5月)と、スギ・ヒノキに悩まされる人が日本には多く、「花粉症」の代表となっています。

  しかし、スギ・ヒノキがおさまると、
●夏(5月〜8月)・・・イネ科植物、
●秋(8月〜10月)・・キク科植物、
と続きます。
  季節の花があれば季節の花粉が、年中飛んでいるということになります。

■春〜夏、イネ科の花粉にご注意!
  要注意イネ科には、カモガヤ、ハルガヤ、ムギ、イネ、アシ、ススキ、スズメノカタビラ、スズメノテッポウなどが挙げられます。気温が高くなると飛散し始めます。
  イネ科の植物は背が低く、スギやヒノキのように広く飛ぶ事はありませんが、川沿い、堤防、水田など、身近などこにでも生育しています。
  イネ科のアレルギーがある場合、アナフィラキシーと言って、喘息などの呼吸困難、じんましん、嘔吐などの症状を起こす事があります。
  小麦もイネ科です。食物依存性運動誘発アナフィラキシーの危険もあります。
  イネ科花粉症の人は、この時期にイネ科の雑草が多く茂っていそうな堤防や空き地などへ近づくことは、できれば避けたいものです。


● 花粉症の原因・花粉カレンダー ●
花粉症の原因・花粉カレンダー
  ( All About )


  「花粉症」と一言で言っても、原因となる花粉の種類は様々。花粉症の原因をしっかり知るためにも、花粉の種類と飛散時期を知ることは重要です。


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