2010年5月14日掲載 |
●「禁煙」しよう! Aなぜタバコを吸うの?やめるの?
|
タバコに含まれるニコチンは、大麻よりも遥かに高い依存度を持っているといわれ、また、タバコがもたらす麻薬効果はヘロインよりも早く、タバコを一本口にくわえ、火をつけた瞬間から始まるのです。 口から取り入れられた煙は、すさまじい速さで肺に到達し、血液中から全身へと伝わっていきます。 ところが数秒で全身にいきわたったニコチンは数分でその効力を失い、「ニコチンを摂取せよ!」と新たに命令します。 それがタバコ=ニコチン中毒の恐ろしさです 。 |
■タバコの禁断症状 いわゆるアヘンやヘロインといった麻薬物質、覚醒剤などの強力な薬物がもたらす禁断症状は、肉体的な苦痛を伴います。 しかし、禁煙による禁断症状は他の中毒と比べて軽く、肉体的なものよりも精神的なものがより多くのウェイトを占めているのが大きな違いです。 タバコの禁断症状に耐えるのに必要なものは「根性」でしょうか?いいえ、禁煙が最終目標ではありません。その向うにある「動機」=禁煙のメリット=喜びを目指していることを忘れずに、明るく楽しい禁煙を心がけたいものですね。 |
5月31日の「世界禁煙デー」から、「らくらく禁煙コンテスト(開催は7/18〜8/28)」の受付が始まります。職場の仲間と、またご家族と、一緒に取り組んでいただきたい禁煙プログラムです! |
2010年世界禁煙デー岐阜フォーラム (第10回全国禁煙推進研究会) | ||
|
|
Copyright © since 2005 名古屋薬業健康保険組合 All Right Reserved.
|