2010年5月9日掲載 |
●「五月病」とは?
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「五月病」とはその名の通り、新生活の慌しさがひと段落する5月の連休明け頃に生じやすい症状を総称しています。 五月病と同様の心身スランプ状態は、受験勉強や就職活動を乗り越えた新入生やフレッシュマンに限らず、子供が巣立った直後の親や転勤、転居など、新しい環境に直面している人に生じやすいものです。 別の言葉に置き換えると「燃え尽き」「成し遂げ」、あるいは今まで見えていなかったものが見えてきた 「白け」「目覚め」の状態が大きく「五月病」です。 これは、けっして悪いことばかりではなく、ひとつの壁を乗り越えた「ステップアップ」の証です。 問題は、この五月病の状態をどう乗り越えるかです。それこそが新生活の第2歩目です。 |
五月病はまるで「たるんでいる」だけの一過性のようにも見えますが、医学的な診断名としては「適応障害」あるいは「うつ病」と診断されるものです。放っておいては、深刻な心の病になることも少なくありません。 「元気なし」「やる気なし」の五月病の症状があらわれたら、まずは「食生活の改善」をしてみてはいかがでしょう。 |
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■生活リズムの乱れを整えましょう!
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≪ 五月病対策・解消法の5つのポイント ≫ | ||
「五月病の対策・解消法」 「話す」ことは心の病気の重要な治療法である、というのが心理療法の基本です。 話すこと自体に、気持ちを軽くする働きがあり、他人の意見を知ることで自分の問題を新しい角度から見ることができるのは大切です。 |
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