お知らせ
2010年6月16日掲載
●なるほど!「健康診断」・・・B追求検査が大切です

  定期的に健診を受けることで、自分ではまったく気づかない病気の芽を見つけることができます。
  またそれは同時に、将来生じうる致命的な病気を未然に予防することもできるということです。
  その「致命的な病気」とは脳卒中、心筋梗塞などの重篤な血管病です。これらの病気は起きてしまってからでは命取りです。生活習慣病がごくごく軽度でも、たくさん重なると動脈硬化が強く起こってしまうというのが「メタボリックシンドローム」です。
  健診結果を十二分に活用して、致命的な病気を予防できるよう生活習慣を見直す=健康管理のためのデータ収集、それが健診の目的です。



1.「健康診断」の流れ
@
健診を受け
医師・保健師等
から健診結果を
聞き、理解する
A
追求検査が
必要な場合は
必ず受検する
B
保健指導を受け
生活習慣を
見直す
C
日常生活において
食生活や
運動の改善に
継続的に取り組む
  この4つを実行して、はじめて健診をしたと言えます。
  将来生じうる致命的な病気を未然に予防するという意味においては、A追求検査(精密検査・再検査等)がもっとも重要なポイントとなります。早期に対処することは、からだへの負担も大変少なく済ませることができます。
2.「健診結果」で、家族の絆を深める
  健診結果をみて病気の予防をするということは、まず第一に食生活の改善が考えられ、食生活を変化させることは家族の協力なしにはできません。
  家族全員の生活習慣をも見直すことになりますので、家族の絆も深まります。
  また、家族の暖かい励ましがあれば、がんばれます!

●「健診結果」で、健康管理を継続
  健診結果は「健康管理ファイル」に保管しておき、生活習慣を見直します。
  その結果は、翌年の数値と見比べることでわかります。うまく改善できた点や思うようにいかなかった点、あるいはおろそかになっていた点なども見つかることでしょう。それらをふまえて毎年少しずつの無理のない改善で、健康管理を継続して行くことが大切なのです。


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