お知らせ
2010年6月21日掲載
●みんなの「健康診断」・・・C特定健診・特定保健指導とは?

  もはや国民病となった「生活習慣病」に対し、
  国は中長期的な医療費適正化のひとつに生活習慣病予防の徹底を位置づけ、「平成27年には有病者・予備軍を25%減らす」という目標を掲げています。
  その目標に基づき、40歳以上75歳未満の被保険者(本人)および被扶養者(家族)に対して義務付けられている健診・保健指導が「特定健診」「特定保健指導」です。
  この健診・保健指導の特徴は、“内臓脂肪”メタボリックシンドローム対策に着目している点です。



  当組合の第一次健診は、いずれのコースも特定健診の検査項目をすべて含めて実施していますので、ご家族様にも安心してお受けしていただけます。

  また、第一次健診の結果を生かし、上記の目標を達成するため等に、特定保健指導をはじめとした事後フォロー体制を整備し、皆様方の健康管理をトータル的にサポートしますので、対象となられた時は積極的に受けるようにしましょう。


■当組合の健診と保健指導
@ 第一次健診
種別 対象者 実施回数 一部負担額
基本健診 満35歳(満30歳除く)未満の
被保険者および被扶養者
いずれか
1つを
年1回
3,000円
総合健診
(シニアコース)
(レディースコース)
満30歳と満35歳以上の
被保険者および被扶養者
8,000円
特定健診 満40歳以上の被扶養者 無料
人間ドック 満35歳以上の
被保険者および被扶養者
補助限度額
外来 10,000円
入院 20,000円
歯科健診 被保険者および被扶養者 年1回 500円

A 事後フォロー体制
種別 対象者 費用
特定保健指導 30歳と35歳以上の健診受検者を対象に「健診結果」と「健康調査票」を基に特定保健指導の階層化を行った結果、「動機付け支援」および「積極的支援」に該当された方。 全額当組合が負担します。
健診後の事後指導 健診結果で発症の予兆がある方。
※特定保健指導対象者は除く
@ 当組合の指定健診機関実施分
全額当組合が負担します。
A 補助実施分
当組合が定めた額を限度とし
て補助します。
追求検査 要精・再検および経過観察対象者


被扶養者の方がパート先などで健診を受けておられる時の
健診結果ご提供のお願いについて
■特定健診における健診結果の情報提供について■
@
健診結果のご提供
について
  特定健診では、被扶養者の方がパート先等で、労働安全衛生法に基づく定期健診を受けられ、健診結果を当組合にご提出いただいた場合は、当組合が特定健診を実施したと見なされ受検率に反映される仕組みになっています。
  これにより当組合の後期高齢者医療制度への支援金が減算される可能性が高まります。
  なお、健診結果とあわせて「健診結果の提供に伴う質問票」をご提出いただきますようお願いいたします。
  また、ご提供いただきました健診結果は個人情報保護法などにより適切に管理してまいります。
A
健診結果をご提供
いただいた方への
事後フォローについて
  @により健診結果をご提供いただいた方には「特定保健指導」および「追求検査」を無料で実施させていただきます。


●「健診結果」で、健康管理を継続
  健診結果は「健康管理ファイル」に保管しておき、生活習慣を見直します。
  その結果は、翌年の数値と見比べることでわかります。うまく改善できた点や思うようにいかなかった点、あるいはおろそかになっていた点なども見つかることでしょう。それらをふまえて毎年少しずつの無理のない改善で、健康管理を継続して行くことが大切なのです。


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