お知らせ
2010年7月4日掲載
●水のレジャーは、命にかかわる事故も少なくありません!

  いよいよ夏本番です!
  夏には、家族で海や川へ遊びに行く機会も増え、楽しい思い出や経験をいっぱいしたいものです。
  しかし、その楽しさには危険も必ず含まれていることを、同時に理解する必要があります。
  実は、海や川でなくとも、公園の噴水やプール、また家庭内の浴室や洗濯機、あるいは雨など、水のあるところでは必ず!水・自然を甘く見ず、危険が伴うことをきちんと認識して行動しましょう。

●平成20年夏期の水難発生状況(場所別)
場所別発生状況 発生件数 死者・行方不明者
総数 うち子ども 総数 うち子ども
419 70 202 8
河川 217 51 122 19
湖沼地 34 8 29 4
用水路 32 5 29 3
プール 31 25 4 1
その他 6 1 5 0
合計 739 160 391 35
※子どもは「中学生以下の子ども」を指します。
●平成20年夏期の水難発生状況(行為別)
行為別発生状況 発生件数 死者・行方不明者
総数 うち子ども 総数 うち子ども
水泳中 241 62 120 10
ボート遊び 28 6 3 0
水遊び 102 57 32 14
魚とり・釣り 147 11 102 3
通行中 48 2 33 0
作業中 26 1 25 0
水難救助中 12 1 1 0
遊技スポーツ 40 4 14 1
その他 95 16 61 7
合計 739 160 391 35
「政府広報オンライン」より

●水難から命を守る6つのポイント!
(1)遊泳禁止区域など危険な場所では遊ばない
(2)悪天候(上流等も含む)のときには遊ばない
(3)子どもだけでは遊ばない
(4)健康状態の悪いときや、飲酒では泳がない
(5)過度の日焼けや、熱中症等の予防のための水分補
   給に十分注意する
(6)ライフジャケットの着用、緊急連絡用携帯電話等を
   用意しておく
●ゴミは持ち帰りましょう!
  貝殻や流木、石、または釣り針や空き缶、プラスチックなどのゴミで、思わぬけがをすることもあります。靴や化膿止めの薬なども用意しておきましょう。
  誰かを傷つけないためにも、ゴミは残らず持ち帰りましょう。

≪ 海・川・山の夏のレジャー、安全に楽しく遊ぶために ≫
「水難の6割は海、3割は河川で発生」
  ( 政府広報オンライン)

  アウトドアは、自然に触れる楽しみがある半面、自然ならではの危険もあります。
  アウトドアでの事故を防ぐためには、自然を甘く見ず、危険をきちんと認識することが大事です。


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