お知らせ
2010年7月5日掲載
●夏バテ予防の健康術@ 温度変化に気をつけよう!

  「夏バテ」とは、夏の暑さによる自律神経系の乱れに起因して現れる様々な症状をいいます。
  冷房の無かった時代は猛暑による体力低下・食欲不振など、いわゆる「夏やせ」と呼ばれる症状が主であったのですが、空調設備が普及した現代では、気温と湿度の急激な変化により自律神経のバランスが崩れて起こることが多くなっています。ストレスや冷房による冷え、睡眠不足なども原因となります。
  また、「夏バテ」という名称から夏のみの病気であるように思われがちですが、気候の変化が激しい梅雨や初夏から、すでにその環境は始まっているのです。
 

●急激な温度変化を防ぐ
 ・ 冷房の適温は25〜28度。外との温度差は5〜7度が目安です。
 ・ はおりものを一枚携帯し、屋内外でこまめに脱ぎ着しましょう。
 ・ 冷房や扇風機の風が直接からだにあたっていると、からだの表面の熱が奪わ
   れつづけることになり、からだが疲れます。
 ・ 冷たい飲み物のがぶ飲みはNGです。
 ・ 火のとおった温かい食事をしましょう。
●上手に汗をかきましょう
  汗をかくことは、からだの温度調節のためにもとても重要です。
  汗をかけば血流も良くなり、老廃物も出てゆくという効果もあります。暑いからといってからだを動かさないとうまく汗をかくことができなくなります。帰り道などにちょっと歩いてみるなど、適度な運動をしましょう。
  また、シャワーだけで済ませず、湯船につかってしっかり汗をかきましょう。

● あなたは大丈夫? 夏バテしやすい生活習慣 ●
夏バテを起こす生活習慣チェック!
  (All About)

  夏バテの原因は、主にビタミンやミネラル・たんぱく質などの不足と、冷房による自律神経の乱れです。
  夏バテを起こしやすい「生活習慣チェック」をして、今から改善しておきましょう!


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