お知らせ
2010年7月20日掲載
●夏バテ予防の健康術B 疲れを溜めない!

  どんなに忙しくっても、真夏でも、いつも元気な人っていますよね。
  疲れを溜めない生活習慣は、夏バテ防止にはもちろんのこと、心のメンタルケアにも大きく役立ちます。

  どのような生活習慣がよいのか、ポイントをまとめてみました。
 

●質のよい睡眠をとる!
  睡眠は、老廃物を処理し、疲れを解消する大切な時間です。なるべく睡眠時間は削らないようにしたいものですが、なかなか睡眠時間が取れない人、寝付けない人もいますよね。そんな時は、睡眠の「質」を高める工夫をしてみましょう。
 ・ 入浴……入浴は副交感神経を働かせリラックスさせます。血行も良くなり疲れも解消できます。38〜40℃のぬるめのお湯に15〜45分程度入りましょう。
 ・ 太陽の光を浴びる……人の体を調整している体内時計は、太陽の光を浴びることでリセットされます。朝起きたらカーテンを開け、1日1時間程度は太陽の光を浴びましょう。
 ・ 呼吸法……寝る前に5分間、呼吸に集中する時間を作りましょう。深呼吸によって新しい酸素が取り込まれ、気分がリセットしリラックスできます。
●仕事中はマメにガス抜きをする!
  肩や首のコリは溜まる前に解消するのがコツ!
  トイレや飲み物を買いに行くときに、からだを大きく伸ばしたり屈伸をしたり、あるいは階段を昇り降りするのも、運動や気分転換になるでしょう。
●冷え対策を!
  冷えがある人は、踵を上下したり前屈して、ふくらはぎの運動をすると効果的です。また、肩こりの人は、首をゆっくり回したり、肩を上下しましょう。からだのコリは溜まる前に解消するのがコツです。
●週末はからだを動かして疲れを解消!
  仕事のときは仕事、遊ぶときは遊ぶと、メリハリをつけることが大切です。
  週末はからだを軽く動かして、普段、パソコン相手にオフィスに閉じこもりがちな人は、野外でさわやかな自然を感じましょう。
●心が出しているサインを見過ごさないように!
  日常の仕事は、やりがいを感じさせるときもあれば、プレッシャーとなって心にのしかかってくることもあります。心が疲れていると感じたら、早く帰る曜日を作ったり、現実逃避の時間を作ったりして、ちょくちょく心の休息をとりましょう。


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