お知らせ
2010年7月11日掲載
●夏の甘いワナ・・・夏太りにご用心!

  夏の暑さで食欲が落ちて、やせてしまうのがいわゆる「夏やせ」ですが、それは過去のお話で、空調施設も整った現代社会では、夏やせとは正反対の、「夏太り」をする人が増えています。
  夏太りの原因のひとつは、「夏だから…」という思いこみの甘いワナです。
  夏休み、花火大会、バーベキューなど、夏はイベントも目白押しで、夜遅い食事や夜更かしも多くなり、生活のリズムが乱れやすいのです。
  生活のリズムが乱れると、脂肪が蓄積されやすく太りやすい体質になってしまいます。

●夏のからだは省エネ状態!
  体温を保つのに必要なエネルギーが、いわゆる「基礎代謝」といわれるものですが、夏は外気と体温との温度差が少ないので、からだの基礎代謝量は実は極端に低いのです。
  しかし、甘くて冷たいアイスや飲み物につい手を伸ばしてしまったり・・・ストレス発散にとビールをぐびぐびと飲んでしまったり・・・冷たいそうめんなど麺類を食べ過ぎてしまったり・・・。
  これが夏太りの元凶となってしまいます!
●夏のからだはむくみやすい!
  エアコンの効いた涼しいオフィスにいるのに、過剰に水分を取りがちな夏はむくみやすくなります。また、糖分の多い飲料水やアイス、麺類ばかりを食べ過ぎると、ビタミン、ミネラルが不足してむくみに拍車がかかってしまいます。
  夏においしいスイカ、きゅうり、冬瓜などのウリ科の食べ物、バナナなどのカリウムを多く含む食べ物はむくみ対策におススメです。
●汗をかいても夏はやせない!
  夏はよく汗をかきますが、夏に自然にかく汗は体温調節のための汗で、運動してかく汗のようにエネルギーの消費はしません。汗の働きが違います。
  汗をかいているからヤセる!・・・などとと勘違いしていると、一気に夏太りへの道をまっしぐら!となります。

≪ 気をつけよう!夏やせよりも、夏太りにご用心 ≫
「実は少ない、夏の基礎代謝量」
  (All About)

  「夏は代謝が高そう!」という気がしますが、実は外気との温度差が少ないので、基礎代謝量は低いのです。「基礎代謝量が低い=消費エネルギーが少ない=太りやすい!」のでご用心!


前のページに戻る   このページのトップへ

Copyright © since 2005 名古屋薬業健康保険組合 All Right Reserved.